暑い日に「みそ汁」を作るのは面倒、でも飲みたい!「時短みそ汁」レシピをご紹介
暑い日は、できれば火を使わずに料理したいですよね。何もしなくても暑いのに、鍋を火にかけたら……想像しただけで汗が噴き出してきそうです。
ママスタコミュニティに「暑くてみそ汁を作るのが面倒。みんなは作りますか?」と尋ねる投稿がありました。このトピックに寄せられたコメントを読むと「暑くても作る」「季節に関係なく作る」など、夏でも作る、作りたい人がいる印象でした。また作る理由も、好みのことだけではなく、健康を気づかうコメントが目立ちます。
『塩分補給のつもりで飲むよ』
『冷たいものばかり飲むから、身体を温めるために飲む』
『野菜をたくさんとれるから』
家族のためと思っても、この暑さ。みそ汁を作るのは、しんどいと思うママも多いのではないでしょうか? ママたちは簡単にできるみそ汁も勧めていましたよ。
暑いなか無理しなくていい!お湯を注ぐだけで出来上がるみそ汁
夏にお勧めのみそ汁として、“みそ玉”と“液みそ”が挙げられていました。
手作りインスタントみそ汁のもと「みそ玉」
『みそ玉を作って冷凍庫へ。食べるときに出して、お湯を注ぐだけ』
みそ玉とは、1人前の味噌と粉末ダシに乾燥ワカメやお麩などの乾物を、ラップにのせてボール状にしたものです。必要なときにお椀に1個ずつ入れて、お湯を注ぐだけでシンプル具材のみそ汁が出来上がります。みそ玉は冷凍庫でも保存可能です。
筆者は以前、友人から“みそ玉”を教えてもらいました。教わった当時は、我が子が2人とも就学前の手がかかる時期。「これは便利!」と活用していました。季節を問わず、忙しい朝にも欠かせません。具材を取りかえてバリエーションが出るのも、手作りならではの良さではないでしょうか。
お湯を注いですぐできる「液体みそ」
『液体みそがお勧めです』
出汁や調味料が入っている液体みそが市販されています。通常の手順でみそ汁を作るときにも使えますが、もっと簡単に作りたいときは、お椀に適量の“液みそ”を出し、乾物などの具材とお湯を入れ、混ぜるだけで出来上がりです。出汁を取る時間も乾物をお湯で戻す時間もいらず、時短になりますよ。
朝は温かいみそ汁で元気に、夜は冷たいみそ汁でさっぱりと
筆者の家では、ときどき冷たいみそ汁を飲みます。超手抜き料理のようなものなのですが、まず朝の涼しいうちに2食分のみそ汁を作ります。朝は温かいみそ汁を飲み、残りは冷蔵庫に入れて出勤。夕食に冷やしたままのみそ汁を出します。日中の蒸し暑さが残る夕食時には、炊きたてのご飯に冷たいみそ汁を組み合わさると、食欲が戻ってくるような気がします。具材に肉などを使わず、野菜や乾物を使うとさっぱりとした冷たいみそ汁が楽しめますよ。
連日の猛暑には、うんざりしてしまいますが、成長期の子どもに3度の食事は欠かせません。でも、どうやって準備するかはママ次第。家族の健康を支えつつ、くれぐれもママが熱中症にならないよう気をつけて過ごしてくださいね。
文・間宮陽子 編集・しらたまよ
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