<義姉、ヒマなのに?>寄り添ってくれた義姉「ツライよね?」共倒れしない方法考える【第7話まんが】
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私(カナコ、40代)は夫(ヒデアキ、40代)と子どもたち(小1と小3)との4人暮らし。私の長兄(アツシ、50代)は妻(義姉、サヤカ、40代)と大学生、高校生の子どもと同居しており、次兄(ケンタ、40代)は独身です。私も兄たちも東京に住んでいます。母(ミツエ、76歳)が父(タカヒコ、78歳)の介護をし始めたのを機に、私たちきょうだいは毎週末交代で関西にある実家へ行っています。体力的な負担が大きいと感じた私は義姉に協力を求めますが、「ムリ」だと即答され、逆に諭されてしまったのです。
「まあ、そういうことだから、サヤカに協力を求めるのはやめよう」と、長兄がその場をとりなすように言うと……「ちゃんと解決しなくちゃ! だってカナコさんは今のままじゃツラいから私に助けを求めてきたんでしょ」と、義姉は言ってくれたのです。そして、「共倒れしない方法をみんなで考えるべき!」とアドバイスしてくれたのです。
義姉に諭され、私と兄たちは両親に現状を伝えたうえで今後の介護について提案と相談をしました。結論として、ヘルパー以外にもデイサービスの利用を始めることにしました。それでも介護が難しくなったら施設を探すとみんなで話し合って決めたのです。
義姉の「現状を変えたいんでしょう?」という言葉でハッとしました。
私は「義姉は時間に余裕がある」と思い込み、家族として義姉も介護に協力するべき、という考えにとらわれていました。私は自分の考え方を変えようとはせず、義姉の意思を変えようとしていたのです。
それに義姉は私を諭して終わったわけではなく、一緒に今後の介護問題についても考えてくれたように思います。
私は家にいる=時間に余裕があるという単純な考え方しかできていなかったことを反省しています。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙
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