まんが【中編】ママ友「ブランドのバッグ貸して」「他のバッグもね」なぜ私の持ち物を把握してるの……
前回からの続き。ママ友にブランドもののバッグを仕方なく貸してしまったけれど、なかなか返してくれません……。
なんで私の持ち物を把握しているの! 気持ち悪い! でも「もう貸せない」ってきっぱり断って腹いせに今貸しているバッグを傷つけられたり、理由をつけて返してくれなかったら困る……。
正直、最初は軽い気持ちでバッグを貸したけれど、考えれば考えるほど、旦那に申し訳なくなってきました。旦那だって私のために買ってきてくれたものを人に貸していたと知ったら嫌な気持ちになるでしょう。いろいろ悩みながら選んでくれたのに簡単に貸してしまって、自分が恥ずかしい。 悶々とした気持ちで待っていると、共通の友人(ママ友B)から電話かかってきました。
バッグを貸したAが共通の知人であるママ友Bに電話をして、私はケチだって散々悪口を言っていたのだそう……。でもママ友Bは状況がわからなくて私にかけてきたのだとか。「旦那さんが海外出張のご機嫌とりに買ってくるものなんだから、笑顔で貸してくれたらいいのに」とか、「返すつもりだったのにねちっこい」とか言われていたらしいです。 ママ友Bは驚いて、「全然悪くないじゃない! Aさんに確認するから折り返すね」と言ってくれました。 (やはり懸念していたように、Aに悪口を言われてしまった……。子どもが幼稚園生活を円満に送るためには、このままバッグを貸し続けた方がいいのだろうか? 距離を置くにしてももめたくない……)
最悪の事態に私は1人で泣いてしまいました。しかも約束の16時までにAが返しに来ることはなく、旦那が先に帰ってきてしまいました。なぜか旦那は紙袋に入ったバッグを持っていました。「車庫にとめてた車のボンネットに置いてあった」って。 中身を見て唖然としました。そこにはAに貸していたバッグが入っていたのです……。
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・ちょもす 編集・横内みか