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<手編みはダサい?>娘のために編み物をしたい!でも学校でからかわれたら……心配な私【後編まんが】

前回からの続き。制限のある生活の中で娘のために何かしたいと考え、「編み物をしよう」と思い至りました。でもよみがえるのは過去の記憶……。小学生の頃、手編みのマフラーをしている同級生が「貧乏」「ダサい」とからかわれていたのです。

そんな経験からやっぱりやめようかと悩んでいたところ、小1の娘が毛糸を見つけてしまいました。
「もしかして、何か作ってくれるの?」
ダサい、恥ずかしいって嫌がられたりしないかな……。心の中でビクビクしながらも、私は娘に言いました。
「そうだよ、ネックウォーマーを編もうと思って」
すると……「えー! やったぁ~~!!」なんと私の予想に反して、娘は飛び上がって喜んだのです。あまりのはしゃぎように、私は驚きながらもとても嬉しい気持ちになりました。
編み物_出力_004
(何だか形が歪んでるような……いかにも初心者が作ったものって感じ)
心の中で「綺麗に作ってあげられなくてごめんね」と娘に謝ります。しかし、娘は大喜び! 翌朝学校へつけて行きました。
(大丈夫かな、からかわれたりしないかな……)
私はクラスメイトのリアクションが心配だったのですが……帰宅した娘は頬を紅潮させながら言いました。
「いいね、かわいいね、あったかそうだねって、みんなほめてくれたよ!」
「ええっ!? 本当!?」
肩の力がスッと抜け、安堵するとともに、とても嬉しくなりました。

数日後、娘とスーパーで買い物をしていると偶然ママ友に出会いました。

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その言葉にはっと息を呑みます。
今まで私は、なぜあの子がそんなことを言ったのか、まったく考えもしなかったのです。

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私と娘が互いに愛情を実感できた、手編みのネックウォーマー。そんな優しい気持ちを共有できる、この「今」という瞬間に感謝したいと思います。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・べるこ 編集・秋澄乃
【つぎ】の記事:<古いジェンダー意識>「女に大学はムダ」母に否定され続けた私が選んだ道【前編】まんが

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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