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<古いジェンダー意識>「女に大学はムダ」母に否定され続けた私が選んだ道【前編】まんが

「女なんだから_001
一方私は、小学低学年で兄と離れ、ほぼ一人っ子のように育てられました。家には遊び相手がいません。私は家にいるときは読書ばかりしていた記憶です。両親は愛情深く育ててくれたと思いますが、兄のように期待のようなものは感じません。

「女なんだから_002 (1)
「女はそんなものなのか。社会で活躍している人もいるけど、そんなの違う世界の人なのかな」と自分を納得させ、私は母に言われるがままに短大に進学。親戚に紹介された事務員の仕事に就きました。お茶くみがメインのような仕事です。

<古いジェンダー意識>
「あの子(兄の嫁)が出て行ったの……」
兄は大学を卒業して会計士になり、実家で会計事務所を開いていました。
母と仲が悪かった兄の奥さんは、同居のストレスに耐えかねて出て行ったというのです。疲れ切った様子の母が、私に信じられない要望をしてきたのです……。

後編へ続く。

※この漫画は知人の話を元に作成しています。

脚本・rollingdell 作画・べるこ 編集・秋澄乃

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