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<育児と仕事の両立を阻まれ>「私は何をやっているんだろう……」同僚を泣かせた後悔【第3話まんが】

前回からの続き。私は5才の息子(シンタ)を保育園に預けながら働いています。ある日、昼休憩にスマホを確認すると保育園から10件の着信がありました。慌てて保育園に連絡をすると、シンタがジャングルジムから落ちてしまったとのこと。軽傷でしたが息子があまりにも泣くため、保育園の先生は会社にも何度も連絡をくれたそうなのですが……。
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みゆ:「だって……教えたらユウコさん、帰っちゃうじゃないですか……」
みゆちゃんのその言葉を聞き、私は息子の姿を思い浮かべました。
「ママー! 痛いよ、ママー! 早く来てよ~」と心細そうに泣いていた息子。早く私に会いたかっただろうに、みゆちゃんは自分の分からないところを聞いてから、そのことを知らせようと思った? この人はいったい何を考えているの? 私は怒りが収まらず、思わず強い口調になってしまいます。

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ユウコ:「次からは保育園からの電話はすぐに伝えて!」
そう言うと、みゆちゃんは泣きながら「ゴメンナサイ……」と謝ってくれました。
言い過ぎたかもしれない……でも今の私はみゆちゃんを気遣うよりも、早くシンタの元に行きたくて「お先に失礼します」と言い残して、会社を出て行きました。

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保育園に着くと、シンタが私の顔を見るなりボロボロと泣きはじめました。きっと心細かったのでしょう。
ユウコ:「遅くなってごめんね……。痛かったね……」
私はシンタを抱きしめながら、思わず自分も涙が出てきてしまいました。
ユウコ:「ごめんね……」
そう再び呟きシンタを再び“ギュッ”と抱きしめながら、脳裏には「ゴメンナサイ……」と泣いていたみゆちゃんを思い出していました。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・荻野実紀子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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