2021/10/27

＜育児と仕事の両立を阻まれ＞保育園からの電話「わざと」取り次いでくれなかった同僚【第1話まんが】

私は片岡ユウコ。現在5才の息子（シンタ）を保育園に預けながら働いています。私と息子はハグをしてそれぞれの1日をスタートさせます。
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私の大切な大切な息子。赤ちゃんの頃は別れ際にいつも大泣きをしていた息子は、いまでは笑顔で大きく手を振って保育園のお部屋に入って行きます。そんな息子の成長に目頭を熱くさせながら、私は今日も仕事に向かうのです。

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新入社員の頃から働いているこの会社は、さほど規模は大きくないものの結婚や出産、育児や介護などによって変わってしまうライフスタイルにもしっかりと対応してくれる会社です。私も息子を出産してから仕事復帰に悩んだ時期はありましたが、上司のフォローなどもあり何とか育児と仕事を両立させることができています。なんだかんだで入社してから十年以上も経つので、それなりに仕事を任され、仲間からも信頼されて、順調な毎日でした。

最近中途採用で入ってきた安西みゆちゃんは少しそそっかしいところがあって、周りの人に怒られることもしばしば……。けれど一緒に仕事をしている大切な仲間です。私はそんな彼女からすっかり頼りにされていました。
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みゆ：「私、ユウコさんがいなかったら仕事を続けるの無理ですー」
ユウコ：「ハイハイ、ありがとう」
私にとってもみゆちゃんは可愛い後輩という位置づけでした。