<義母の暴走>「今から家に行く!」義姉が臨月まで妊娠を黙ってた……義母は怒り心頭で【後編まんが】
前回からの続き。臨月まで妊娠を黙ってた義姉は突然連絡してきた義母に淡々と話しはじめました。まるでこうなる事態を覚悟していたかのように――。
「私は安定期に入ったら義両親に伝えた方がいいとタカシさんに言いました。そしたらタカシさんが――」
義姉:「だから私一人を責めるのは違うと思いますよ。うちにいらしても構いませんが、タカシさんと話をされてからの方がいいと思います。これから病院ですので。ではまた」
なかば一方的に電話は切れました。コズエさんのクールな対応にはびっくりしたけれど、筋は通っている気がしました。
呆然とする義母に私は「お義母さん、とりあえず今晩タカシさんに電話してみたらどうですか?」と言いました。
そして夜、義母は私たち夫婦にも立ち会ってほしいというので、義兄(タカシさん)とビデオ通話することになりました。
義兄は追い討ちをかけるようにこう言います。
「今の状況を客観的に見てみろよ。同居の嫁に往復4時間運転させて『私は感染症なんて平気だから』と妊婦と幼い孫のいる家に文句言いに乗り込むって騒いでるんだぜ」
義兄の強めの反論に義母はぐうの音も出ない様子です。
私はいたたまれず、「お義母さん、とりあえずいまはコズエさんの無事の出産が最優先ですよ。今回の訪問はやめておきましょう」となだめ、電話を終えました。
義母は、息子夫婦の妊娠という大事なことを自分が知らされてなかった状況が許せないんだと思います。「自分はないがしろにされた」と感じたのでしょう。息子に味方してもらえずショックも大きいはずです。
義母の気持ちも少しはわかりますが……タカシさん夫婦の言い分も理解できます。
たびたび突っ走ってしまい、まわりを翻弄する義母。いつかはトラブルが起こるかもと思っていました。義母が少しは自分のことを客観視できるよい機会になったのではと思いたいです。
その後赤ちゃんは無事に生まれ、義母は早く会いに行きたくてウズウズしている様子。しかし今回のことで懲りたのかタカシさん夫妻から「会いに来て」と言われるまでは大人しくしようと考えているみたいです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・秋澄乃
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