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【後編】夢がやぶれても「ヘラヘラ」笑っている子どもに、いら立つのはいけませんか……?

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親子で懸命に頑張ってきた野球のレギュラーになれなくて、強がりの笑顔を見せる息子さんに悔しい思いを抱いてしまったという投稿者のママ。野球をやっているのは息子であってママではない」と頭では分かっているものの、どうしても気持ちがついていけない部分もあるのでしょう。子育ての酸いも甘いも嚙み分けてきたママスタコミュニティのママたちは、どういう気持ちで子どもと接しているのでしょうか。

レギュラーがとれなくても得難い経験ができているのは事実

『ベンチでも野球好きなんでしょ? 一番そこって大事じゃない? ベンチも一緒に練習してきた仲間だよ。そりゃ活躍してほしいけど、好きで続けれることって素晴らしいよ。支えてあげて立派な母じゃん。最後まで楽しんでね』

『強いチームなら尚更、練習で肉体的にも精神的にも辛かったこと山のように乗り越えてきてるよ。それを5年も続けていることが素晴らしいと思うし成長してるはずだよ。才能に恵まれなかった子の頑張りは無駄なの? 褒めるとこ、尊敬すること、たくさんあるよ』

「野球が好き」という気持ちをしっかりと持ち、レギュラー争いに負けてしまっても懸命に頑張り続ける息子さんに拍手を贈りたい! とママたちからのコメントが集まります。強豪チームだからこそレギュラー争いは過酷であり、頑張ってもなかなか思うように結果がでないこともあるでしょう。

『結果も大事だけど、それに向かって頑張る過程は決して無駄じゃないけどな。最初から何もしないで失敗もしないより、挑戦して失敗する方が自分の成長には繋がるはずだよ』

『そんな中でも腐らず頑張ってるお子さんが凄いと思わないのかな。社会に出たらそんなのしょっちゅうだよね。同期入社や後輩に抜かされるとか……。そんな悔しいことを子どものうちに経験してる投稿者さんのお子さん、偉いよ。きっと将来この経験がプラスになると思うよ』

しかし「いま」は思うようについてこない「結果」にもどかしさを感じてしまいますが、長い目で見ればその「過程」こそが何にも変えられない得難い経験でしょう。大切な仲間ができたり、努力や挑戦を続けて自身が成長できたり……。それはきっと息子さんの将来に繋がっていくのではないでしょうか。

ママたちが心掛けていることとは?

『そんなもんだよね。過度の期待は親子共々ストレスになるからね。結果ではなく、子どもの頑張りを褒めてあげてほしいな。うちの息子達も野球やってるから大変なのわかります』

『子育てってそんなもんだよ。期待しても無理なことは多々ある。欲張らずに目の前の子どもが元気で頑張ってるだけで良しといた方が気楽よ。これが早々と「レギュラーなれないからやーーーめたっ!」と言ってたらそれはそれでがっかりなんでしょ』

思い返せば「野球」に限らず、いままでの子育てにおいても同じようなことがあったのではないでしょうか。いくら親が頑張ったところで、実際に向き合うのは子どもなのです。

『子どもに期待はしてない。だって私の子だもの。でも一番の理解者であり続けることが母親の務めだと思ってる』

『努力は認めてあげて、何か好物のごはん作ってあげたらいいよ。期待は捨てて応援だけして』

過度な期待をし過ぎず、あくまでも「理解者」「応援者」という立場を忘れてはいけないのかもしれませんね。

『結果だけを見ず、頑張った過程を見る。これとても大事』

分かってはいても、なかなか難しいところもあります。でも……

『親が頑張った分、子どものできがよくなるわけじゃないからね。好きで頑張ってるならそれでいいと思うよ! 親は親。子どもは子ども!』

『結果だけじゃなくて過程を見てあげられるのは家族しかいないよ。そしてずっと応援してサポートしてきた投稿者さんも偉いよ。折れた気持ちもちょっと休んだらちゃんと治るからね。お疲れ様』

いままで息子さんのために頑張ってきた投稿者のママに労いの言葉をかけつつ、どうかこれからも息子さんのよき応援者として寄り添ってあげて欲しいと、ママたちから温かいエールが贈られます。

最後に投稿者のママは……

最後の投稿者のママはこうメッセージを送ってくれました。

『幼稚園の卒園メッセージの中で「(プロ野球選手の)坂本みたくホームランを沢山打ちたいです!」って言ってた。
小学校の卒業文集に「阿部慎之助のように坂本勇人のように長く強くきれいな守備でプロ野球選手になって母ちゃんに新しいバイクを買ってあげる」って書いてた。
少年野球の卒団式で「ずっとレギュラー取れなくて悔しかった! 次は負けません!」って泣きながら宣言をした。
わかってたよ頑張ってたって。頑張ってきた姿を沢山見てきたんです。だから余計に期待をしてしまって……。
勝手な感情で…… エゴですよね、たしかに。未だ割り切れてない自分がいます』

息子さんの頑張る姿をたくさん見てきたからこそ、投稿者のママも本当に悔しかったことでしょう。いますぐ急に割り切って考えろ……と言われても、なかなか難しいかもしれません。

『私も息子に結果を期待してたときに、旦那に「子どもは別人格なんだよ」と言われてハッとした。子どもは私でも旦那でも理想の子でもないよ。親がサポートしてやったり、少しでも良い方向に導くことは大切だと思うけど、子どもは誰でもなくのその子自身の人生歩んでるんだよ。誉めてあげてね、きっと頑張ってるよ』

子どもを想えば想うほど親の気持ちが過熱して、親子関係がこじれてしまうこともあるでしょう。しかし子どもは、他の誰でもない子ども自身の人生を、自分の足で歩んでいるという事実を、私たち親は忘れてはいけませんね。

『親子で成長して、あのとき頑張ったね! て言える日がきますように』

いつかときが経ち“今日”という日の経験が、懐かしく愛おしい思い出となる日がくることを願っています。

文・渡辺多絵 編集・木村泉 イラスト・Ponko

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