<お迎え19時カワイソー?>フォローの姿勢も大切!「仕方ない」で済ませない方法を【第6話まんが】
私(ミホ)は3歳の息子ハヤトを育てています。時短勤務の期間が終わってからは、キャリアの遅れを取り戻そうと必死に働く毎日です。夫は帰宅が毎日23時と遅く、お迎えは私が担当。ただハヤトはとても寂しそうに私を待っているらしく、保育園の先生には「もう少しお迎えを早くできませんか」と言われてしまいました。翌日、私は社食で周りにそのことを愚痴っていました。するとサヤカさんから「お迎えのときにごめんねって言ってない?」と指摘されたのです。

「ハヤトくんが寂しがって泣いてしまっても、もう吉井さんはそういう道を選んだんでしょ? それをただ『仕方ない』で終わらせないで、ハヤトくんの気持ちをどこかで拾い上げてあげるって、私はすごく大切なことだと思っているよ」
保育園に通っていた同僚も子どもの頃の気持ちを話してくれました。「平日休みをとって、ゆっくり2人で過ごすとか。いつも頑張ってくれている分、別のところでそれをフォローして、ただの我慢で終わらせないようにしてあげて」
お迎えが遅くなってしまうのは、わが家の現状ではもう仕方のないこと。ただ保育園でひとり残ってしまうハヤトが寂しい思いをしているのも事実です。それなら私がするべきなのは、ハヤトの頑張っている気持ちに寄り添ったり、別のところで気持ちを昇華させてあげたりすること。ただ愚痴ってなぐさめてもらうだけで終わりにしてはいけない……。サヤカさんに諭されてそんなことに気付かされました。
子育てをしていると、周りからはいろいろ言われるし思い悩むこともあります。子どもに対して「申し訳ないな」と思うことがない親なんていないのかもしれません。けれどそれを「仕方ない」で片付けるのではなくて、その先を考える姿勢が大切なのでしょう。ハヤトに寄り添おうとしている私の気持ちが、ハヤトにも前向きに伝わっていくといいな……そう思っています。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子
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