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【前編】「担任の妊娠は無責任」と怒るマタハラ旦那に喝!先生の働きづらさはここにも……

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子どもを望んでいる夫婦にとって、「妊娠」はとてもおめでたいことです。妊娠・出産を経験しているママたちなら「どうか身体を大切に……」と願う気持ちにもなることでしょう。しかし職種によっては、その対応が変わってくる現実がいまだに残っているのかもしれません。ママスタコミュニティにこんな投稿が寄せられました。

『担任が妊娠したんだけど、うちの子1年生で支援級なんだよね。旦那が「自分勝手だし1年間はちゃんと責任持ってやらなきゃ!」と怒ってて……。子どもは環境の変化に弱くて、やっと学校生活にも慣れてきたんだけど』

お子さんの担任の先生の妊娠発表に、旦那さんが良い顔をしていないのだそう。もちろん環境の変化に敏感なお子さんを想っての言葉だとは思いますが……。

『みんなだったら無責任だなって思う? 私も妊娠したときに職場から散々マタハラされたから、先生のことは責められない。むしろまだ妊娠初期の段階で発表してたし……。安定期になってから職場に報告して担任にされるほうが大変だよね。先生って大変だなって思った。ちなみに学校全体のサポーターの先生も妊娠中らしいし、幼稚園の年長のときにも担任が妊娠してた。こういうことはよくあること?』

周りで妊娠している先生をよく見かける投稿者さんは、旦那さんの言葉が引っ掛かりつつも、よく起こるこの状況について質問を投げかけました。ママスタコミュニティのママたちからの反応は……?

ウチも同じく担任の先生が妊娠!

『別に普通だと思う。娘の担任も1年生と6年生のときに妊娠したし、音楽の先生は就任して1年目で妊娠して代わったよ』

『妊娠が分かってて娘の担任になって6月で産休になったけど、無責任なんて思わなかったし、周りのママたちも楽しみだねって話してたよ』

『今4年生のうちの子も、明日は担任の先生が産休でお休みに入る前の最後の日。今まで幼稚園含め3回、年度途中で担任交代あったけど、赤ちゃんを楽しみにしたり優しい気持ちが芽生えたりして、デメリットばかりじゃなかったよ』

同じく担任の先生の妊娠を経験したママたちが、たくさんいました。投稿者のママは「よくあること?」と疑問をもっていましたが、「妊娠」とは奇跡的なことであり、そのタイミングは「よくある」というよりも「奇跡的な偶然が重なっただけ」なのではないでしょうか。

「無責任」なんてとんでもない!旦那さんに喝!

そして「無責任」と言い放った旦那さんへの猛クレームが……。

『そんなことやってたら、いつまでたっても妊娠出産できないよ。旦那の考えこそ自分勝手』

『妊娠なんてタイミングだし「さ、来月妊娠しよう」なんてできるものじゃないから、しょうがなくない? 無責任とか言う人、ほんとイヤ』

『旦那の意見、理解不能。先生も人間だよ。「他人の子どものために先生の妊娠は後回しにしろ!」なんて思われるなんて可哀想。モンペレベルだな』

先生だってひとりの人間です。子どもを託し先生に期待している旦那さんの気持ちも分からなくはありませんが、 先生が「妊娠」を望んでいる以上、いつか妊娠し産休をとる時期がきます。

『妊娠自体が奇跡だし、これからお腹で育てて産むことも大変なのに何が無責任なの? 何が「1年責任もってやらなきゃ」なの? そんなの貴方の年で1年やったとしても、次の年次の年で繰り返されるんだから、永遠に「無責任」が終わらないじゃない』

自分の子どもを受け持っている時期じゃなければいい……という考え自体が「自分勝手」なのでは? というコメントもありました。先生に対して「無責任」と思う前に、子どもを躾ける立場の親として「責任」という言葉の本当の意味を考え直さなくてはいけないのかもしれません。

無責任……とまでは思わないけれど、引っかかるものはある

しかし一方で、担任の妊娠に引っかかる思いがあったというママも……。とくに小学6年生や中学3年生など最高学年の子どもを持つ親の気持ちは複雑なようです。

『長男が6年生のとき、担任の先生が妊娠。予定日は3月頭。「マジで!?」って思ったよ』

『信頼関係をしっかり築いている先生だったら、やっぱりその先生と卒業したいと思うんじゃない? おめでたいことだけど、「寂しいな、〇〇先生が良かったな」って子どもたちは思うと思う。保護者も』

先生との信頼関係が構築されていれば、なおさら寂しいと思ってしまうのでしょう。「寂しい」「あの先生が良かった」という声があるのは、先生の人徳があってこそ……なのかもしれませんね。

そんな寂しさとは別に、”学校生活の集大成の1年であり、また次の進路へ向けての準備期間という大切な学年”だからこその問題もありました。

『6年生の新学期が始まって割とすぐから、体調が悪いと休み続き。運動会や音楽会、修学旅行なんかも本番は先生不参加。うちは違うけど、私立への受験組もたくさんいて、いろいろ話をしているなかで休み。引き継ぎも中途半端でいろいろ困ったらしい。先生が来たり来なかったり、急に代理の先生になったり、卒業式に担任がいなかったり。なんかずっとバタバタしてて、おめでたいことなんだけど喜べなかった』

『うちも上の子が中3のときに、担任が2学期入ってから妊娠して体調不良で来たり来なかったりの繰り返し。進路面談も延期になったり、副担がやったりでバタバタして、そのまま11月の終わりからは長期休養に入っちゃって、なんだかなぁと思った。先生にだって自分の人生があるのは分かるけど……』

担任の先生の妊娠が重なってしまい、落ち着かない1年になってしまう場合もあるようです。

『年長とか6年生とか、最高学年には妊娠の可能性のある先生を配置するのはやめてほしいとは思う』

『こればっかりは仕方ない。まー、6年生受け持ったならせめて予定日は来年度になるようにしてほしいかなとは思うけど、切迫とかになっちゃう可能性もあるしね』

「表立っては言えないけれど、子どもの大切な1年を考えれば……」というのが正直な気持ちかもしれません。しかし見方を変えれば、担任の先生が妊娠しても子どもたちの学校生活に特に大きな影響がなければ、親も素直にお祝いできるのではないでしょうか。

もしかしたら本当の問題は「担任の妊娠」ではないのかもしれませんよ……? 後編へ続く。

文・渡辺多絵 編集・千永美 イラスト・Ponko

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