<ウチは普通じゃない…?>実母のような極端な子育てしない⇒アニメはひとつだけね!【第6話まんが】
私(ナナミ)は、夫のタツヤと小学校3年生の息子、リクとの3人暮らし。息子は何ものにも代えがたい宝物です。しっかり育てて、立派な大人にしなければと、私はすべてを捧げてきました。しかし最近、リクは不登校に……。おそらく精神的なものでしょう。今はいつでも学校に戻れるように、勉強面のフォローを万全に整えています。そんな中、本人の希望で週3回、リクを義両親宅へ預けることに。しかしリクは義妹のハルナさんの家に行き、私がダメだと言い続けていたゲームで遊んでいたのです! 許せませんでした。義実家ぐるみで私を騙していたのです。しかも夫に至っては、私の気持ちに寄り添うどころか、義実家の人たちの肩をもつ始末……。もう何もかも信じられませんでした。
私の実家はとても厳しくいろんなものを制限されて育てられました。そんな自分の経験から、自分が親になってからは、実母のような極端な子育てはしないようにしてきました。
子どもはまだまだ知らないことが多いのです。かといって、親が好まないものを全く触れさせないなんていうことはしません。ゲームだって、今は使わせていないけれど、そのうち使う時期が来るでしょう。
リクの成長に合わせて、母親である私がしっかりと判断して管理しないといけないと考えていたのです。そして、リクが学校に行けなくなって、私は何よりも自分自身を責めました。たくさん悩んで、たくさん苦しみました。学校に行けなくなったリクを責めたりはしなかったし、寄り添ってきたつもりです。
子どもを守るのが親の役割だと思っています。
世の中にあるいろいろな誘惑との付き合い方を教えるのも、親の役割でしょう。
それは決して間違っていないはずなのに、どうして義両親も夫も分かってくれないのでしょうか。
私が必死でリクを育てれば育てるほど、リクはどんどん私に心を閉ざしていくように感じてしまいます。
それでも、子どもがどんなに親の手を振りほどこうとしても、親はその手を放しちゃいけないし、しっかりと掴んであげないといけないのです。
だから私は誰になんと言われても、リクの手を放すつもりはないし、リクのことを一番そばで見守っていくつもりでいます。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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