<ウチは普通じゃない…?>孫の不登校問題。姑からの口出しNGと判断【第7話まんが:義母の気持ち】
私(義母)は、夫と2人暮らし。息子のタツヤと娘のハルナはそれぞれ家庭を持って自立をしています。タツヤは奥さんのナナミさんと、息子のリクくんと3人暮らしです。ナナミさんは子育てに一生懸命なお母さんで、見ていると少しハラハラすることもありますが、なるべく口を出さずに見守っているつもりでした。ハルナは昔から自由な感性を持つ子。楽しそうに人生を謳歌している姿を見て、こんな生き方もありなんだなと親として勉強になることばかりでした。
息子のお嫁さんであるナナミさんと、娘のハルナのタイプはまるで正反対。ナナミさんと初めて会ったとき、ものすごくまっすぐで真面目な人なんだろうな……という印象を受けました。一方、娘のハルナは昔から根っからの自由人。アニメや漫画、ゲームが大好きで、趣味のために生きていると言っても過言ではないほど。大好きなものに囲まれた人生を謳歌していました。
ナナミさんがハルナのことをよく思っていないことは一目瞭然でした。しかしこれといった深い親戚付き合いがあるわけでもないので、お互い大人として適度な距離感で付き合ってきたのです。
そんな中、孫のリクくんが学校に行けなくなったと聞きました。気分転換にうちに遊びにきたいと言うので、その申し出を私たちは快く引き受けたのでした。
ナナミさんはきっと良いお母さんなのでしょう。
リクくんにしっかりと向き合い、懸命に子育てをしているのが伝わってきます。
その一方で、何か大きなものを背負っているかのような、「こうしなくてはいけない」という絶対的なルールを自分で作り上げ、自分で自分を苦しめているような視野の狭さも感じるのです。
しかしナナミさんと私は親族になったとはいえ、嫁と姑の関係です。
安易に子育ての方法に口出しをすることは危険でしょう。
リクくんが不登校になったと聞いたとき、どうか助けを求めてくれないか……と思っていました。
そんな中、リクくんを預かることができたのです。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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