<ウチは普通じゃない…?>夫「お礼言っといたよ」なぜお礼?私は騙されてたのよ!?【第5話まんが】
私(ナナミ)は、夫のタツヤと小学校3年生の息子、リクとの3人暮らし。息子は何ものにも代えがたい宝物です。しっかり育てて、立派な大人にしなければと、私はすべてを捧げてきました。しかし最近、リクは不登校に……。おそらく精神的なものでしょう。今はいつでも学校に戻れるように、勉強面のフォローを万全に整えています。そんな中、本人の希望で週3回、リクを義両親宅へ預けることに。しかしリクは義妹のハルナさんの家に行き、私がダメだと言い続けていたゲームで遊んでいたのです! 許せませんでした。義実家ぐるみで私を騙していたのです。義両親もハルナさんも、二度と顔も見たくありません。
私はすぐに義実家に電話をしました。聞くと、なんとリクは義実家に行った日はほぼ毎回義妹宅に遊びに行っていたとのことでした。あれからリクは部屋に閉じこもったまま、まだ出てきません。声をかけても出てきてくれないので、夕飯はドアの前に置いておきました。
夫が帰宅しました。義母と義妹から電話があったそうで事情は理解している様子でした。しかし「ハルナにはお礼を言っておいたからね」なんて言うのです。勝手なことをしていたのは義実家の人たちで、騙されていたのは私の方なのになんで夫はお礼なんて言ったのかと私は困惑しました。
今まで義実家の人たちのことを信用していた自分が馬鹿らしくなりました。
信用してリクを預けていたのに、その信用を粉々に砕かれたのです。
しかも私の気持ちに一番寄り添ってくれないといけない夫でさえ、義実家の味方であるかのような口調です。
本当にもう信じられませんでした。
リクのことは私が一番よく分かっているし、学校に行けていない状況でゲームやアニメを与えたらどんなことになるか、想像もしない義実家の人たちの無責任さに、軽蔑すらしてしまうのでした。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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