いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

PTAの委員長だけど引っ越しが決まった……対応してくれない“本部”に批判の声殺到

急に引っ越しが決まると、やり残したことや手続きが必要なこともありますよね。ある投稿者は、PTA役員の引継ぎに悩んでいると相談しています。

『PTA専門委員の委員長なんだけど、引越しが決まりました。補欠もなく、どうしたらいいか本部に相談したら「急に言われても困る。週末の役員会までに決めてください」と突き放されました。決めると言っても、対象者は70人いるし、集めて決めるのは不可能で。当然やりたがる人もいない。こんなの普通じゃないよね』

PTAの委員長だけど引っ越しが決まった……対応してくれない“本部”に批判の声殺到1
引っ越しの準備で忙しいのに、PTA本部は引継ぎに関して相談に乗ってくれなかったようです。どうしたらいいかと途方に暮れる投稿者に、ママスタコミュニティにはたくさんのアドバイスが寄せられたのでご紹介します。

万が一見つからなければ“そのまま”で引っ越すしかない

『特に動かずに「どうしても見つかりませんでした。日にちもずらせないので私はこれ以上は無理」でよくない? 負担だろうと残りでどうにかするしかないよ』

『補欠用意してないってビックリだね。役員決定した後でも、土壇場で転勤決まったりとか、家庭の事情で急遽引っ越しとか有り得るだろうに。話にならないならどうしようもないよね。本部がそういう態度なら、とりあえず伝えることは伝えたんだし、そのまま行っちゃえばいいんじゃない? 丸投げしてきたのは向こうなんだし』

『そのまま引っ越しちゃえば。仕事じゃあるまいし、ボランティア活動でしょ。そこまで言うならさ、給料出せばいい』

「急に言われても困る」と突き放す言い方をしたり、補欠を用意していないPTA本部に批判の声が殺到しています。「自分ならそのまま引っ越してしまう」とコメントしている方も目立ちました。

PTA役員だけど引っ越しが決まったときの対処法は?

ただ、投稿者は引っ越しをするまでにできる限りのことをしたいと考えているようです。「何もせずに引っ越す」以外にどんな手立てがあるのでしょうか?

PTA本部にもう一度相談してみる

『急に引っ越し決まったんだし、本部が困るとかどうでもいいことだし。任意団体のボランティアが一年間絶対辞めない保証なんてどこにもないのに、本部に誰か普通に会話できる人はいないの?』

『委員長やりたい人見つけるの大変そう。無理な場合、どうすればいいか◯日までしか自分はできないことを伝えてみる。突き放されても無理なものは無理だもんね』

PTAの委員長だけど引っ越しが決まった……対応してくれない“本部”に批判の声殺到2

『まずはすぐやらないといけないこと、次にやらないといけないとすでに分かっていることを書類を書いて本部に引き継げばいいよ。困るとか言われても「だからなんだよ」だよ。本部は統括するためにあるんだからあとは本部の仕事。代わりを探せとかブラックバイトか』

もう1度PTA本部に相談してみると良いというコメントがありました。前回とは違う人に連絡を取ったり、現状の活動内容を本部に引き継ぐと良いとコメントしている方も。PTA役員がさまざまな事情で継続できなくなったとき、引き継ぐ人を探すのは当事者ではなくPTA本部の仕事だと考えている方がほとんどのようです。

PTA担当の先生に相談する

『PTA担当の先生いないの? いたらその先生に相談する』

『投稿者さんも忙しいだろうし最悪だね。先生に相談してみたら?』

PTA担当の先生がいれば、PTA本部に話が伝わらない場合、先生に相談するのも一つの手段だというコメントも。代わりが見つからないことを相談してみると、先生も候補者をあたってくれるかもしれませんし、候補者探しを引き継いでくれる可能性もあります。

副委員長にお願いする

『副委員長には悪いけれど、「決まりませんでした」って副委員長にお願いするしかないんじゃない? そのための副だし。あとは本部がフォローするでしょ。ひとり抜けたくらいどうとでもなるから』

『普通は副委員長がやるよね? 委員長がいないときのための副委員長なんだから。本部もいい加減だね。引越しじゃなくて委員長が病気で倒れた場合とかどうするんだろうね』

『少し強行だけど、副委員長に相談して、副委員長から知り合いや面識のある方に声をかけてもらえないかな? 対象者70人の中から、副委員長がこの人はという方に直接声をかけて頼み込んでもらうのも一つじゃないかな。申し訳ないけれど、委員会のメンバーと面識のある相性の良い方にお願いするのが一番だよね』

委員長の代理が副委員長なのだから、候補が見つからない場合、副委員長に委員長をお願いすればいいというコメントも。また、それが無理でも副委員長と候補を探してもらう方法があり、面識があれば決まりやすくなるとのコメントもありました。PTA役員は善意でやっているものではありますが、辞めないといけなくなったときに後味が悪いとスッキリしませんよね。辞めなければいけないことは仕方ないことなので、副委員長や先生、本部の人たちに相談をして円満に引っ越しができると良いですね。

文・物江窓香 編集・横内みか イラスト・Ponko

物江窓香の記事一覧ページ

関連記事

子どもの為を思ってPTA役員になったのに! #うちの息子は無敵シリーズ
小脇に抱えられているのはうちの息子。 息子のために良かれと思って引き受けた役員の仕事で、よもやこんな恥ずかしいシーンを目の当たりにすることになろうとは……。 息子が通う幼稚...
PTA役員の仕事のひとつ「広報」ってやりやすい?それとも大変?ママたちの体験談
子どもが小学生になったら学校のPTA役員を仰せつかることもあるでしょう。ひと口にPTA役員といってもその役割はさまざま。PTA役員の仕事のひとつである”広報”について、あるママから質問が上がっ...
「忙しい」と断ったママ友の代わりにPTA役員を引き受けたけど……本当は忙しくなかった!?
幼稚園や学校のPTA役員は、大多数のママができるだけ避けたいと思っているもののひとつではないでしょうか。なるべくやりたくないとは思っても、話し合いやくじで決めたりして、できるだけ公平になるように決...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
PTA専門委員の委員長なんだけど、引越しが決まった