旦那がたびたび高級サングラスを落として壊す!高額な修理代に悩むママへのアドバイスは
ママスタコミュニティに「旦那のサングラスを捨てたい」というトピックが立てられていました。パートナーが大事にしている持ち物を捨ててしまいたいとは穏やかではありませんが、一体どのような事情があるのでしょう?
『旦那が高級サングラスを愛用していて、いつも胸ポケットや胸のボタンのところにかけています。しゃがんだときに地面に落ちて割ったり壊したりすることもしょっちゅう。そのたびに修理に行って1~2万くらい飛ぶ。先月直してきたばかりなのに、今月また割って……私は毎日節約しようと努力しているのに腹が立ちます』
家計に余裕がないためママは毎日節約につとめているそうです。少しでも安いものを探して買ったり、延長料金がかからないよう急いで保育園のお迎えに行ったりと必死で頑張っているとのこと。しかし旦那さんが不注意でサングラスを壊すたびに修理代がかかります。いっそのことサングラスを捨ててしまいたい……。そんな過激な発言をしたくなる気持ちも分からなくはないですね。
トピックにはママのお悩みを解決すべく、さまざまなアイデアが寄せられていました。
サングラスを何度も落として壊す人には、どんな対策をしたらいい?
旦那さんがこれまでに高級サングラスを修理した回数は、ママが知っているだけでも5、6回。しかもそのたびに万単位のお金がかかっているそうです。今回は旦那さんがうっかり床に落として割ってしまった瞬間をママも目撃していました。そのため落とさないための工夫をしてあげてはどうかというコメントが寄せられていました。
『よくマダムがつけてるような、メガネの鎖を買ってあげたら?』
『メガネホルダー買ってあげたら? 今いろんなのあるから、マダム系のチェーンじゃなくて旦那さん向けのスタイリッシュなのも見つかるかもよ』
『何度も落とすなら、バッグやケースを買ってあげて首から下げさせて、サングラスを外したらしっかりしまうよう習慣づけてあげたら』
サングラス修理にかかる金額を聞いて、ノーブランドのサングラスなら新品が何個も買えると教えてくれるコメントもありました。手頃な値段のサングラスを使えば、壊して買いかえることになってもそれほど家計に痛手はないかもしれませんね。
『すぐ壊すなら1,000円くらいのサングラスでいいんじゃない? 10個ストックしておいて「これが今年度のサングラス。なくなったら来年度まで我慢しなさい、すぐ壊す人に高級品なんて早いわ!」ってビシっと言う』
『昇給して生活が安定したら修理してもいいよって言って、高級サングラスはそれまでママが保管しておくとか』
『家計簿を見せれば? 「今の収入であなたのサングラス修理に2万円も使う余裕はありません!」で終わり』
旦那さんには家計の切迫感がないのかも?夫婦で話し合うことをおすすめ
しかし旦那さんはかけているサングラスに対して愛着やこだわりがあるよう。まぶしい光が苦手でサングラスが手放せないため、使い慣れたものが良いのだそうです。そのため新作が出ても買いかえることはせず、長年使っているものを修理しながら使い続けているとのことでした。
『旦那は日光に弱いらしく、天気が良いと目がやられて頭痛いとか言ってるんだよね。頭痛薬も飲んでぐったりしてる。サングラスも今持ってるものの形が好きらしい。新しいの買うより、慣れたものを使いたいんだってさ』
サングラス修理代がママにとっては贅沢な出費としか思えなくても、旦那さんは生きていく上で必要なやむを得ない支出と考えているのかもしれません。ただその場合も、お金を際限なく使われるとしたら困りものです。毎月のお小遣いを設定してその予算の範囲で修理してもらうのはどうかというアイデアがありました。
『たとえママが壊れたサングラスを処分しても、旦那さんはまた買ってくると思うよ。それより、お小遣い制にしてその中で修理代もまかなってもらうようにしたら? 使いたいときに好きなだけ使えるような収入じゃないんでしょ』
『何ヶ月かに1回、サングラス修理にお金かけるのなら、1ヶ月あたり5,000円とかお小遣いを決めて、それを貯めて修理させればいいよ』
ママは家計がギリギリのため、ほしいものを我慢したり節約したりしてやりくりを頑張っていました。サングラスの修理代に数万をポンと出す旦那さんは、もしかしてその状況を分かっていなかったのかもしれません。夫婦でもっと家計について話し合うべきだと感じた人が多かったようです。
『子どもの学資保険にでも入って、サングラスの修理代を出す余裕がないことを分からせてあげなよ。家族のこと優先に考えてって言ってしっかり話し合ったほうがいいよ。旦那も成長していかないよー』
『ママが修理代をためらうぐらいの収入なのに、旦那さんは自分のことだけしか考えてないよね。ほんと「生活に余裕がないから次に壊れたらもう諦めて」って言った方がいいよ』
『家計が厳しいなら今は修理は我慢。収支が落ち着いたら修理してもいいけど、大事にしない限り家計からは修理代は出さない。ちゃんと話し合って納得させた方がいいよ。家計の大変さも理解してもらってね』
『ちょっと家計管理甘すぎだし、将来設計も甘すぎかな。旦那さんとこれからの人生設計のプラン立てた方がいいよ。うちは子どもが1歳の時に、これからどのくらいお金がかかるかライフプラン立ててもらったよ』
今回のトピックは「旦那のサングラスを捨てたい」というママの嘆きから始まりました。しかし読んだ多くの人が感じたのは、たとえサングラスを捨てたとしてもママのお悩みが根本から解決することはないだろうということでした。原因として挙げられたのはお金の使い方に対して旦那さんがママとは違う考え方を持っていたこと。これからは夫婦でお互いの意識をすり合わせたり、家計や将来設計について話し合ったりすることが必要になるのかもしれませんね。トピックに寄せられたアドバイスで問題が解決に向かうよう祈っています。
文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ
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