<義姉、無責任すぎ…!>実家に避難してひと安心…かと思ったら、異常な数の着信が!【第6話まんが】
前回からの続き。私(アカネ、40代)は夫(リュウジ、40代、会社員)との2人暮らし。在宅で仕事をしているフリーランスです。1人息子(ナオト、高1)は県外の高校に通っていて寮住まい。うちから車で10分ほどのマンションに夫の姉(義姉、ナナミ、40代)が住んでおり、義兄(ゴウ、40代)が単身赴任で寂しいから、と犬を飼い始めました。しかし義姉は平日の犬の世話を私に丸投げしてきたのです。私が「預かれない」と断っても、義姉は聞く耳を持ちません。義母(マサミ、70代)にまで預かりを強要された私は、限界を感じて実家に身を寄せることにしました。

両親は私を温かく迎え入れてくれました。実家に向かう間は、運転中だったこともあったのでスマホの電源は切っていました。そして切っていたスマホの電源を入れてみて驚愕しました。夫や義姉、義母からおびただしい数の着信が入っていました。
「ちょっと異常だね……」なんて話していると、実家の電話が鳴ります。どうやらかけてきたのは義母のようです。疲れていた私はその日、スマホの電源を切って早めに就寝。居場所はあかしませんでしたが「無事です。いろいろ思うところがあるので、しばらく考える時間をつくります」とだけ、夫に連絡しておきました。
そして翌朝、スマホの電源を入れると、またしてもものすごい数の着信が入っていたのです。着信だけではなく、メッセージや留守電も入っています。それらの情報から、犬は義両親宅にいるようでした。義姉と義母からのメッセージによると、私が実家に帰った日、犬は義姉宅の前でキャンキャンと吠えつづけたらしく、早々にマンションの住民から義姉と義母に電話があったようです。
私は犬を預かりつづける状況に耐えかねて、逃げるように実家へ帰りました。
両親と話し、義母たちからの執拗な着信を目の当たりにした私は、義姉や義母の異常さや夫の頼りなさをあらためて実感しています。
義姉も義母も夫も、私の居場所を知りません。
誰にも犬のお世話を強要されない状況に心からほっとしています。
両親は私の味方をしてくれるし、実家という場所そのものに守られているような気持ちになりました。
不思議と強気になれます。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・石井弥沙