<義姉、無責任すぎ…!>「父さんたち、ありえないだろ」自慢の息子にも拒絶される夫【第7話まんが】
前回からの続き。私(アカネ、40代)は夫(リュウジ、40代、会社員)との2人暮らし。在宅で仕事をしているフリーランスです。1人息子(ナオト、高1)は県外の高校に通っていて寮住まい。うちから車で10分ほどのマンションに夫の姉(義姉、ナナミ、40代)が住んでおり、義兄(ゴウ、40代)が単身赴任で寂しいから、と犬を飼い始めました。しかし義姉は平日の犬の世話を私に丸投げしてきたのです。私が「預かれない」と断っても、義姉は聞く耳を持ちません。義母(マサミ、70代)にまで預かりを強要された私は、限界を感じて実家に身を寄せました。

今日は、久しぶりの息子との食事です。私のじんましんに気づいた息子が、心配そうにたずねてきたので、今回の一件を息子に説明しました。息子が私のことを同情してくれたので安心しました。そんなとき、息子のスマホが鳴りました。息子が夫からの着信に出ないでいると、何度もかかってきたため、仕方なく電話に出ることにしました。
夫の様子に腹を立てた息子が「今、チームの大事な時期なんだよ。気持ちが乱れるとプレーにも影響するし、レギュラー入りもかかっているから、巻き込むのは勘弁してよ」と、言うと夫は慌てて電話を切りました。
息子の通う高校は、野球の強豪校です。息子は、野球好きの夫と義父にとって誇りであり夢そのものです。野球の話になると冷静さを欠く夫。その性格をよく理解している息子は、野球を理由に夫との距離を意図的に取るようにしたのです。
息子との再会で、久々にリラックスした時間を過ごしました。
夫からのしつこい連絡にも、息子がうまく立ち回ってくれたおかげで、ことなきを得ました。
息子は夫や義母からの連絡を冷静にかわしながら、夫がこれ以上息子に私の居場所を聞いてこないよう、野球を理由に手を打ってくれたのです。
そんな息子の頼もしさに感謝しました。
しかし実家に戻ると、義母がしつこく連絡してきたと父から聞いて、がっかりしています。
平穏な日々を取り戻すには、もう少し時間が必要そうです。
【第8話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・石井弥沙