<義姉、無責任すぎ…!>身体のSOSサイン!自分を守るため「もう逃げるしかない」【第5話まんが】
前回からの続き。私(アカネ、40代)は夫(リュウジ、40代、会社員)との2人暮らし。在宅で仕事をしているフリーランスです。1人息子(ナオト、高1)は県外の高校に通っていて寮住まい。うちから車で10分ほどのマンションに夫の姉(義姉、ナナミ、40代)が住んでおり、義兄(ゴウ、40代)が単身赴任で寂しいから、と犬を飼い始めました。しかし義姉は平日の犬の世話を私に丸投げしてきたのです。私が「預かれない」と断っても、義姉は聞く耳を持ちません。義母(マサミ、70代)にまで預かりを強要された私は、限界を感じています。

昔、友人に「アカネって、怒ってもなぜか怒っている感がないよね。なんか迫力がないんだよね」など冗談まじりに言われた経験があります。もしかしたら、私が義姉に本気で怒っているのが伝わっていないのかもしれません。私は義姉や義母、夫にまでもナメられている気がしました。言っても聞かないなら、行動に移すまでです。私に残された手段は、この家から逃げることです。
私は隣県に住む母に電話して事情を説明。母は、「すぐに帰っておいで」と私を受け入れてくれました。
次の日、私は何食わぬ顔で義姉から犬を受け取り、帰省の準備をしました。そして最後にひと仕事です。実家に向かう途中、義姉宅の前に犬のケージを置いてくることにしました。今の季節なら暑すぎず寒すぎず、犬に直射日光が当たり続けないことは確認済みでした。さらに今回は下記のチラシ付きです。チラシの最後には、しっかり義姉と義母の連絡先を書きました。
私がどれだけ「犬を預かれない」と訴えても、義姉や義母、夫に気持ちが伝わらない現実に打ちひしがれました。
全身にじんましんが出た私は「もうこれ以上耐えられない」と思い、隣県にある実家へ身を寄せることを決意したのです。
私は実家に向かう途中、義姉宅に犬を送り返し、「これ以上対応できません」と記したチラシを添えました。
強引な義姉や義母から聞かれたら、夫は私の居場所を伝えてしまうはずです。
私は夫には実家に行くことを伝えずに帰省することにしました。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・石井弥沙