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<義妹の奨学金をウチが!?>なぜ悩む?根本的な原因は夫の意識「ウチの家族」とは?【第6話まんが】

前回からの続き。私(キョウコ)は夫のリョウタと結婚して約1年。義実家が車で30分ほどの距離にあり、その近くに住んでいる義妹のモモさんは子育て中の専業主婦です。結婚にあたっては私の両親からのお祝い金のおかげで、夫の奨学金を完済することができました。しかし完済を聞きつけた義母と義妹が、義妹の奨学金の返済を手伝えと夫に迫ってきたのです。義妹は私に電話してきて「自分だけ完済なんてズルい!」と主張しますが話になりません。
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何度か話をしてきたものの、現時点でもまだ義妹への奨学金の返済を考えていた夫。何をそんなに悩む必要があるのか、呆れます。夫は「ウチの家族」という理論を持ち出して私に説明しようとしてきました。

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夫のなかではまだ私と新しく築いた家庭よりも、自分の実家の優先順位が高いのです。夫が発する「ウチの家族の奨学金」という言葉からもそれは明らかです。そうじゃなかったら、義母や義妹のおかしな主張に同調するはずがありません。

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なぜ夫がずっと迷っていたのか、ようやくその理由が分かりました。そもそも夫の意識のなかで、まだ「私」よりも「義実家」を優先していることが根本の原因だったのです。奨学金の返済を手伝う、手伝わないという以前の問題でした。
新しい家庭を持ったのであれば、実家の人たちの言動を客観的に見て、それが自分の新しい家族に対して不快な思いをさせていないかどうか考えなければいけないと思うのです。夫はそれがまったくできていませんでした。
それはこれから先、私たちが夫婦としてやっていけるかどうかにも関わることです。ちゃんと私の話を分かってくれたのかどうか、これからの夫の言動をしっかり見ていきたいと思います。

※演出の都合上、法的な詳細を省略している部分があります。

【第7話】へ続く。(明日配信予定)

原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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