<義妹、介護しない宣言!>夫ひとりで介護をするのはムリ!現実的な解決方法は…?【第12話まんが】
私(トモコ)は、夫のアツシと2人暮らし。40歳のとき結婚して現在妊娠7か月です。ある日、義母が入院したという知らせが義母の妹・フミおばさんからありました。けれど義妹ナツキさんは「母親の世話をするつもりは一切ない」と断言。その理由は想像を超えた壮絶なもので、私たちは「ナツキさんを解放してあげよう」と決めたのです。アツシは「俺たちで母さんの面倒を見てあげたい」と言い、私にも手伝ってほしいと頭を下げてきましたが……。

私は頭を下げて頼んできたアツシに、ハッキリ「無理だ」と伝えました。ナツキさんへの同情心だけで介護をサポートすると決めたら、私はいつか絶対に後悔する日がくるでしょう。中途半端な気持ちで承諾するわけにはいきません。
アツシが介護を全部背負うというのは、今後の生活を考えると無理があります。私たちはお互いにそれなりの貯蓄があるし、それぞれ仕事も持っています。だとしたら自分たちの手で介護するのではなく、外部の手を借りた方がいいでしょう。
ナツキさんの言葉を受け、アツシがますます責任を感じて「自分でやらないと」と思うのは当然でしょう。私もナツキさんを義母から解放してあげるべきだと思うし、そのためにはアツシが一手に引き受けるべきだと思います。ただ自分の手で介護することを選ぶとなると、それはまた別問題だと思うのです。
私たち夫婦には間もなく子どもが生まれます。これからの夫婦関係を考えても、今ここで安請け合いをするのは良くありません。正直に伝えた方が望ましいと感じ、ハッキリ断りました。
なにも自分の手でお世話するだけが親孝行ではありません。もしアツシがそれを望むならば、いずれ夫婦関係にも影響してくるでしょう。私の言ったことを、果たしてアツシはわかってくれたでしょうか。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
続きを読む(明日配信予定)
次の連載へ