<義妹、介護しない宣言!>「母に恩返し」「妹には償い」語る夫。私も協力すべき?【第11話まんが】
私(トモコ)は、夫のアツシと2人暮らし。40歳のとき結婚して現在妊娠7か月です。ある日、義母が入院したという知らせが義母の妹・フミおばさんからありました。けれど義妹ナツキさんはのらりくらりと逃げています。ようやく話し合いの場が持てたのですが、ナツキさんは「母親の世話をするつもりは一切ない」と断言。その理由は、私たちの想像を超えた壮絶なものでした。「ナツキさんを解放してあげよう」私たちはそう思いましたが……。

帰宅しても、私たちの間には重たい空気が流れていました。当時引きこもっていたアツシは、ナツキさんが義母から受けていた仕打ちに気が付かなかったようです。「今の俺にできる罪滅ぼしは……」という言葉に、何やら嫌な予感がします。
ナツキさんを解放してあげたい気持ちは私も同じだし、アツシが面倒を見ることに反対はしません。しかし「母さんのこと、ウチでどうにかしてあげないと」と言い出したアツシ。「ウチ」で面倒を見るとなると私も手を貸さざるを得ません。
アツシの言うことは分かります。ナツキさんが関わらないのであれば、アツシがやる以外の選択肢はありません。それにアツシはナツキさんが冷遇される一方で、義母の寵愛を受けて自分だけ優遇されてきたのです。そんなアツシが義母の面倒を見ることは、誰が見てもまっとうな考え方だと思います。
そのこと自体には反対はしていません。していないのですが……。義母の面倒をわが家で見るとなると、話は変わってきます。
ナツキさんが拒否する理由も気持ちも充分理解はできるし、そうするべきだと思います。けれどアツシが当然のように私を巻き込んでくることには、納得できない気持ちがあったのでした。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
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