<義妹の奨学金をウチが!?>穏やかな夫と新婚生活…が!「お金の話」でイヤ~な予感【第1話まんが】
私(キョウコ)は夫のリョウタと結婚して約1年。共働きで家事を分担し、お互いに相手を気遣いながら心地よい生活ができていると思っています。義実家は車で30分ほどの距離にあります。義母はおしゃべり好きで、義父は寡黙な人。夫の妹で、年齢は私よりも上だけど「義妹」にあたるモモさんは、義実家の近くに住む子育て中の専業主婦です。私たち夫婦も仕事を頑張って貯蓄を増やしながら、いつか子どもを授かれたらいいなと思っていました。
義妹のモモさんも義母と同じく、よくしゃべる明るい人です。しかし以前会ったとき、私ははっきり感じたのです。この人たちとは、ちょっとノリが合わないなと……。夫の穏やかなところは義父に似たのかもしれません。
結婚にあたって多くの出費があったため、私たち夫婦は貯金が少なくなっていました。もしこの先子どもを授かったら、私の収入が減る時期もあるでしょう。一度しっかり今後の家計について考えなくてはと思い、私は夫に声をかけます。
結婚して約1年、義母と義妹に対しては正直なところ「合わないかも」と感じています。けれどそこまで深い親戚付き合いを求められているわけでもないし、会ったときだけそれなりに話を合わせておけばいいかな……。そう思いながら、私は優しい夫と穏やかで心地よい日々を送っていました。
ただ気になるのは、これからのわが家の金銭状況。子どもが生まれたときのことや、マイホームを購入するタイミングなどを考えると、貯金の少ない今の状況は少々心もとないです。結婚にまつわる出費も夫の奨学金の返済も終わったし、この先は頑張って貯めるだけ……! そう思っていたのですが、私が話を切り出すと夫はなんだか暗い顔になってしまったのでした。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子