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<家のゴミ、盗まれてる……?>ついに判明!持ち去ったのは身近な人⇒夫婦で乗り込む!【後編まんが】

前回からの続き。私は30代のミカ。夫(30代)と小5の娘との3人暮らしです。少し前に小規模マンションに引っ越しました。オーナー夫婦、老夫婦、未就園児と小学校低学年がいるA家族、未就園児と赤ちゃんがいるB家族とうちの5世帯が入居しています。近頃、マンション前のゴミ捨て場で、私の出した本が回収前になくなっているのに気づきます。注意して見ると、毎週持ち去られているとわかり、気味の悪さが募ります。

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私だって捨ててある本をほしいと思った経験はあります。たまに大量の本が捨てられているなかに、自分が好きな作家の本や子どもの図鑑などがあると、「もったいないな」「ほしいな」と正直思います。でも持ち去ろうとまでは思いません。そう思うと、私の本を持ち去る人は大胆だとも思います。

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しばらくして、私が出社するとき、B家族の車がマンション前に停まっていました。その日は雨だったので、旦那さんが子どもを幼稚園に送ろうとしていたようです。

私が出社するとき、同じマンションの住民であるB家族の車がマンション前に停まっていました。

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旦那さんがトランクを開けたのをふと見ると、なんと私の本が大量にあるではないですか!!! 私の様子には気づかず、B家族の旦那さんは車を出しました。

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夫とともに、Bさん宅を訪ねます。

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奥さんは「え? 何の話ですか?」と本について把握していないのか、話が噛み合いませんでした。しかし旦那さんが出てくるなり、「申し訳ありません!」と平謝り……。

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聞けば、旦那さんも無類の本好きだそうです。だけど、下の子も生まれて節約生活をするなか、なかなか本代を思うように捻出できず、捨てられている本を惜しく思って手が出てしまったと言います。

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B家族の旦那さんは本当に本の虫のようで、活字を読んでいないと気が済まないそうです。
本好きの私もその気持ちは理解できます。B家族の旦那さんとは、たまに本について立ち話するようになりました。
こんな人付き合いのキッカケもあるのだと、不思議な気分です。
ただ、悪い人ではないけれど「本を毎回持ち去っていた」という事実は消えません。まだ見ぬ一面がある可能性も考え、一応警戒心は解かずに表面上の付き合いに留めています。

原案・編集部 脚本・rollingdell 作画・高橋ビッキー 編集・横内みか

※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。

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