ママやパパの3万人の声を政府へ!「こども・若者」輝く未来実現会議の潜入レポ
毎日子育てをがんばるママたちが今一番望んでいる政策は? ママスタセレクトでは、子育て中のママたちにアンケートを行い、集まった約3万人分の結果をもとに、2023年3月13日「こども・若者」輝く未来実現会議で提言を行いました。
初めて参加する「こども・若者」輝く未来実現会議、国会議員の人たちがいっぱい……! そんな普段は見えない政治の、当日の様子をレポートします。
全国47都道府県、合計30,281人のママたちがアンケートに参加
全国のママやパパを代表して、ママスタセレクト編集部が参加したのは、『「こども・若者」輝く未来実現会議』。2023年4月1日からスタートする「こども家庭庁」を子育て政策の司令塔として、子どもたちのために今必要なことはなにかをヒアリング・議論する会です。
ママスタセレクト編集部では、子育て中のママ・パパにアンケートを実施。全国47都道府県すべての地域から合計30,281人のママ・パパの回答をもとに、「こども・若者」輝く未来実現会議で、発表することになりました。多くの国会議員の方々が集まる中での発表とあって、しっかりと漏れなく、そして強めにママやパパの声を届けたいと思います!
ママやパパが「今」改善してほしいことは?
発表する内容は、実際に「今ママ自身が困っていること、改善してほしいことはなにか」ということ。ママたちが日常生活で「今困っていること、改善してほしいことはなにか」というと、「手当・補助、職場復帰やキャリア、産前・産後ケア、妊娠〜育児期のサポート、教育の質の向上」など日々の生活に直結する問題があがりました。なかでもお金にひもづく政策や子育てとキャリアの両立などが、ママたちにとって問題となっているようです。
ママ・パパたちから政府へ届けたい「6つのお願い」
今回のアンケート調査の中では、多くのママ・パパたちから政府へ、メッセージが寄せられていました。そのなかには共通するキーワードと、順位の高かった政策とともに具体的に今後の政策についてお願いしました。
そして最後に「政治家のみなさんとママ・パパたちで相互理解し、一緒に政策を作っていきたい」ということをお伝えして、提言を終えました。
政策を進めるためにはこういった価値観の共有の場が大事なんだと、改めてこの場で感じたのでした。ママスタセレクト編集部では、引き続き全国のママやパパたちの声を政府へ届けて相互理解を深めていきます。
回答人数:31,081人(有効回答数:30,281人)
属性:子どもがいる方、妊娠中の方
調査方法:インターネット
文・長瀬由利子
■調査レポートに関して
今回のアンケートでは、子どもの人数や年齢、就労状況・就労形態、世帯の総所得など、さまざまな目線から現在の問題に向き合いました。レポートでは、さらに興味深い結果を記載しています。
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