子どもの食事は汚れるもの!?ママたちの覚悟と対策とは #産後カルタ
子どもが成長すると自分でスプーンなどの道具を使いながら食事をしてくれるようになりますね。とはいえまだ幼い子どもはスプーンを使ってもこぼさずに食べられないこともあるでしょう。子どもとの食事はさながらママにとって”汚れ”との戦いなのかもしれません。
『1歳10ヶ月を迎える子がいて、食事中が一番イライラする。自分でスプーン口に運んで食べるけど、すくうときにお皿からはみ出して机に落としまくる。用意した料理半分以上こぼすから……』
子どもが口に入れた量よりもママの目の前に散らばってしまったごはんの量が多いのでは? というケースも珍しくないのかもしれません。ママたちから共感と慰めの声が上がりました。
テーブルも食器!?ラグをそろそろ洗濯したい……。子どもの食事に手こずるママたち
『うちもだよ。こぼしまくりだから、そろそろラグからカビ生えてきそう(笑)』
『うちの子、テーブルも食器化してたわ!』
食事をこぼしがちな子どもを持つママたちからは、食事のたびに汚れることに共感の声が届いていました。大きめのラグなどを敷いているとなかなか洗濯もできないでしょう。もはや”テーブルも食器のうち”とあきらめてしまったママもいました。
手伝ってもいいのでは?ママたちの声
『私も投稿者さんみたいにイライラする時期があったから、何回か手伝って食べさせていた。いつから上手くなったか覚えてないけど、2歳半くらいまではちょこちょこ食べさせたりしてた気がする』
『わたしも汚されるの嫌だから、手を貸してたよ』
子どもが食事をこぼすことが気になるのなら、こぼすうちは手伝ってもいいのでは? というコメントが届きました。子どもはいつまでも子どもではありません。きっといつの日にかこぼさずに食事を食べられる日が来るでしょう。逆説的ですがそれまでは”ママの手伝いが必要”な時期なのかもしれません。積極的に、とまではいかなくてもまだできていないな、と感じるところはママが手伝ってもいいのではないでしょうか。
食事の後の掃除を簡単にしたい!ママたちの対策とは
こぼしがちな子どもとの食事の後は、ママには片づけと掃除が待っています。少しでも負担を軽くする方法をうかがいました。
あたたかい時期は”はだかdeごはん”
『うちも同じくらいの月齢だけど、食事もひと苦労だよね。下に敷物したり、服が汚れるのがどうしても嫌だったらあたたかい時期は裸で食べさせてもいいんじゃない?』
あたたかい季節ならおむつだけ、あるいはパンツだけにエプロンをする形で食事をしてもいいのでは? と提案してくれたママがいました。床にシートなどを敷くこともやっておきたいですね。
深めのお皿に少量だけ盛る
『お皿は深めにして、少ししか入れなかったよ』
スプーンをまだ上手に使えない子どもの場合は、深めの皿に食事を少しだけ盛る方法がある、とのことです。少しだけ盛ることでこぼす量も必然的に減っていきますね。子どもの口に入らず、ほとんどがこぼれてしまったらその時にまた盛るといいのでしょう。
好きにさせる料理を1品だけ用意する
『始めから全ての料理をやらせないで、1品だけとかにしたら?』
『1品だけ好きなようにさせるごはんにして、あとは手を貸したらどうかな?』
スプーンを上手に使えないけれど使いたがる子どももいるでしょう。その場合はすべてのメニューを子ども自身に食べさせるのではなく、子どもが自由に食べていい料理をひとつに絞っては? というママがいました。この方法なら汚れも掃除も少しだけで済みそうですね。
”汚すもの”として万全の態勢で臨む
『ビニールエプロンして下は100円ショップのレジャーシートで食後は除菌アルコールスプレーでササッとしてたよ!』
子どもの食事は”汚すもの”という前提で、掃除しやすい態勢を整える、というママもいました。水で洗い流しやすいようにビニールコーティングされたエプロンを使う、床にはレジャーシートを敷いておく、といった方法ができるとのことです。テーブルの汚れは除菌アルコールスプレーでひと吹きすれば片づけと掃除は終了ですね。
”汚しながらも食べる”ことは食べる意欲がある証拠かも
『むしろ自分で食べる気がある良い子だと思います。ウチの子も食べる気満々で上手になったなって思ってたら、2歳を過ぎて急に食べなくなった。汚しても良いから自分で食べてくれた方が楽だったよ』
こちらのママからは”子どもが自分で食べようとしているから良い”というコメントが届きました。離乳食にしても普段の食事にしてもそもそも子どもが食べてくれない、という悩みを持つママは少なくないでしょう。食べる意欲を尊重してあげて、というアドバイスがありました。
食べることはすなわち生きることにつながりますね。最後のママのコメントのように、”食べよう”という子どもの意欲を尊重してあげることも大切なことかもしれません。汚れや食べこぼしが気になるのなら、ママたちから寄せられた対策を参考に、片づけや掃除を楽にすることに重点を置くのもいいかもしれませんよ。
文・しのむ 編集・しらたまよ イラスト(産後カルタ)・むらみ
関連記事
※子どもが好物ばかりを食べる!食事の進め方を変えて失敗した話- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 食事中イライラ。スプーンうまく使えない。