子どもが食事中に物を投げてママは対処が大変…….でも子どもは遊びと思っているのかも？
子どもにとっては食事も遊びの一部となってしまうことがありますね。スプーンやフォークですら楽しいおもちゃに見えるのでしょう。ママは子どもに食事を食べさせるのもひと苦労するかもしれません。食事中、スプーンやお茶を投げる子どもにお手上げ状態のママがいました。
『なんでも投げる1歳半。今までは拾ってたけど、もう無理。毎回そうじして洗濯。イライラして取り上げて怒ります。それでもやめない。なんか相手するのも嫌になります。可愛いとは程遠い……。みなさんならどうしますか？』
ものを投げたら子どもと一緒にその場を離れてみて！
『抱っこしてベランダ行ったり、他の事をして気を紛らわしたりは？』
ものを投げるということは食事に集中できていないのかもしれません。それなら、ものを投げたタイミングでいったん食事を中断し、その場を離れてみたら？ というママからのコメントがありました。投げ続けて床や服が汚れてしまうよりは、気分転換してもいいかもしれませんね。
子どもは遊んでいるだけかも？子どもの手の届くところに置かないで
『ただ遊んでるんでしょうね。ママが拾うのも相手をしてくれてるという感じでしょう』
ママにとっては食事の時間でも子どもにとってはまだ遊びの時間なのかもしれません。投げるとママが拾ってくれる行動が面白いのかも。しかし、ママはずっと拾い続けるわけにはいきませんね。どうすればよいのか、ママがコメントをくれました。
『わざと落として拾ってーは、あるあるだよね。最初から手に届くところに置かなきゃいいよ。飲みかけミルクは、さっさと片付ければ問題ない』
スプーンやお茶の入ったコップを子どもが投げてしまうのなら、食事中は子どもの手の届くところに何も置かないようにすると良い、とのアドバイスがありました。スプーンやコップの使い方を子どもには覚えてもらわなくてはいけませんが、それは投げる行動がおさまってからでもいいのではないでしょうか。ものを投げることに悩んでいるのなら、まずは”投げられないようにする”のもひとつの策でしょう。
「投げないでママにちょうだい」「ナイナイするよ」1歳半でもダメだと話してあげて
『コミュニケーションのうちのひとつ。赤ちゃん遊び、対人遊びができてうれしいのよ。投げずにママに手渡ししてみて、と教えてみたら？』
相手があまり言葉を話すことができない1歳半だとしてもママが伝えたいことははっきり伝えたほうが良い、というコメントがありました。「投げないで。ママにちょうだい」などと優しく伝えてみるのもいいかもしれません。
『反応を見て面白がってるのよね。1歳半でもわかるから、次に投げたらナイナイするよって言って泣いても何してもあげなければいいよ。ママは嫌なんだということを怖い顔や言葉、態度で教えていくしかない。ママがダメって言ったら本当にダメなんだって覚えれば、その後は楽になるよ』
子どもによっては優しい口調では効果がないかもしれません。時には”叱る”ことも必要になるでしょう。こわい表情と低い声ならママが”怒っている”ことは伝わるはず。何度も繰り返し伝えてあげてくださいね。
投げられない工夫をしつつ叱ることも必要。叱った後は抱きしめてあげて
食事も遊びの一部になっている子どもには、まずは”投げられない工夫”から始めてみてはいかがでしょうか。子どもの手の届くところには何も置かないことを心がけて。それでも子どもが手を伸ばしてスプーンなどをつかみ、投げてしまうようなら「投げてはいけない」とはっきり伝えましょう。子どもが泣けばママはほだされてしまうかもしれませんが、そこは何とかグッとこらえて。1回や2回、叱っただけでは受け入れてくれないかもしれないのでママには根気が求められますが、きぜんとした態度で接することも子育てにおいて時には必要ではないでしょうか。叱ったあとは、抱きしめて「大好きだよ」と伝えることも忘れないでくださいね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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