いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

life

元気いっぱいで体を動かすのが大好きな子にもおすすめの習い事!「リトミック」の魅力とは?

Childhood
リトミックという習い事を知っていますか? 幼児の習い事を検索すると出てくることもありますが、実際にどんなことをするのかあまり想像がつかないママもいらっしゃるのではないでしょうか。

筆者も「音楽系習い事だからピアノみたいな感じかと思って始めてみたけど全然音楽ができるようにはならない!」とか「お遊戯との違いがよくわからなかった」とすぐにやめてしまった、という話を聞いたことがあります。

でも実はいい面がたくさんあるんです……! 今回は音大卒の筆者がリトミックの魅力をお伝えします。

リトミックってどんなことをするの?

子どもができてリトミックという言葉を初めて聞いた、というママもいるかもしれませんね。
リトミックとは、簡単にいうと音楽(先生がその場で弾くピアノ)に合わせて”いろいろな行動”をする習い事です。
人数は一人ではなく数人~十数人ぐらいが一般的。

”いろいろな行動”とは、例えば……。
「ランダムにテンポがかわる曲に合わせて走ったり歩いたり止まったりする」
「蛇さんの音楽が鳴っている間は蛇のようににょろにょろ動き、うさぎさんの音楽が鳴っている間はうさぎのように飛び跳ねる」
「音楽に合わせてタンバリンやすずを鳴らす」
「音楽に合わせてボールを投げる」
などにみんなで取り組みます。

ひとつの動きは5分ぐらい。すぐに次の動きに変わって1回のレッスンで”音楽にあわせて行う動作”を数種類こなします。

楽しそうだけどこれで何が育つの? と思われるかもしれません。では、いったい何の能力を鍛えているのか、ご紹介していきます。

ポイントは「耳」と「リズム感」

リトミックが本来重視しているのは「音楽を体で表現する」ということです。どんな音楽なのかを体で感じ取ってそれを表現する力をつける、というのが目的になります。

これができると……将来的に楽器で演奏するようになった時に表現力があがります。

でもこれは一朝一夕にできることではありません。数年間続けたらできるようになるかな、というかんじです。

しかし! リトミックを通じて鍛えられる能力はほかにもいくつかあります。しかも表現力に比べて簡単に上達しやすく、どんな子にもプラスになるんです。

1つ目は「耳」

大人と比べると、幼児はまだ体の中の情報を処理する部分が未熟です。

目と体の情報がうまく繋がっていないと……目で見たものを同じように絵に描こうと思ってもうまくかけません。耳と体の情報が繋がっていないと、咄嗟にかけられた言葉に反応できずに言われたことと違うことをしてしまったりします。

リトミックは常に音楽に合わせて行動をしていくので、自然と耳が鍛えられ、「聴覚情報を行動に移す」ことに慣れるようになります。止まって! と言われたらすぐ止まることができる。来て! と言われたらすぐママのところに来られるようになる。人の話をよく聞けるようになる。

これは全部、”聴覚情報を行動に移すことができる”というスキルです。

筆者の子どもでいうと12ヶ月からリトミックをはじめ、1歳半~2歳ぐらいでは「あ、この子はちゃんと話を聞いて行動ができるね」と周りに言われるようにまでなりました。同じレッスンに通った子も皆同じぐらいできており、筆者の子どもがレッスンのクラスの中で特にできがよかったというわけでもないので、やはりレッスンで耳が鍛えられたおかげだと思います。

2つ目は「リズム感」

最近、スポーツには「リズム感」がとても重要だということがわかってきました。

一般社団法人スポーツリズムトレーニング協会によると、「リズムトレーニング」とは、リズム感を高めることで運動能力を向上させる新しいタイプのトレーニング、とされています。また、一流のスポーツ選手の動きがリズミカルに見えるのは、筋肉の弛緩と収縮がスムーズに行えている証拠とのこと。「リズムトレーニング」はこれから日本のスポーツ界でも注目されていくトレーニング分野の1つとなるかもしれません。

生後6ヶ月から始められる教室も! リトミックは運動好きにも音楽好きにもおすすめの習い事!

リトミックはリズムに合わせて動いたり、リズムを演奏するのが基本中の基本なので、リズム感がとてもよくなります。リズム感というのは自転車と同じで一度鍛えられたら忘れない一生ものなので、将来スポーツをやるようになった時にもプラスです。また、レッスン自体も基本的に体を動かすプログラムが多いので体力もつきますし、運動好きな子にもおすすめです。

ピアノは「できるようになるまでコツコツ練習する」ようなレッスンがほとんどですが、リトミックは「集団で数分単位のプログラムをこなす」ので、飽きずにゲーム感覚で取り組めますよ。レッスンは基本的に同い年の子どもの集団で行うので、ママも子どももお友達ができる、幼稚園や保育園に行く前に集団での過ごし方が身につく、というメリットもあります。

乳児リトミックと言って6ヶ月ぐらいからできる教室もあり、小学生になってもリトミックを続ける子もいるので、幼児期なら特に年齢を気にせずに始められるのもうれしいポイントです。

運動好きな子にも音楽好きな子にもぴったりな習い事なので、何か始めたいな~と思っているママはぜひチェックしてみてくださいね。

文・六花 編集・しのむ

関連記事

「認可保育園」とはここが違う!認可外保育園を選ぶコツ
毎年、秋から冬にかけては翌春からの保育園入学の準備シーズンです。働くママにとっては、保育料の安い「認可保育園」に落ちてしまったら、保育料が多少高くても(=「認可外保育園」だとしても)入園させたいも...
塾に習いごと、部活動……7割のママが「お金がかかりすぎ!」
お子さんに、何か習いごとはさせていますか? 幼児のころに多いのは水泳や体操などのスポーツ系、リトミックやピアノも人気ですよね。が、これが小学校高学年になれば学習塾に通う子たちが激増。自分がママ...
子どもと2人で今日は何しよう?1~2歳の子どもとママの日々の過ごし方とは
『子どもと毎日2人きり何しよう』 この言葉から始まったママスタBBSへの投稿をみて、なんだか他人ごととは思えず見入ってしまいました。そういえば筆者も子どもが小さいころは、毎日何をして過ごせばいい...