<義姉、介護を放棄>「最期は長男がみるべき!」今後の責任を押し付ける義姉にカチン【第4話まんが】
私(マリ、40歳)は激務の夫(トモキ、40歳)と小5の娘(ユウミ)との3人家族。パート勤務で都内に暮らしています。義姉(ナオコ、43歳)は地元の九州で義母と義祖父母の介護をしてきました。義父は他界しています。私たち夫婦は介護に関われない代わりに、毎月決まった金額を義実家へ送っています。しかし義姉が結婚を機に上京することになり「介護を代わってほしい」と頼んできたのです。私たち夫婦は義母や義祖父母を首都圏へ呼び寄せる案を提案しましたが、義姉にシニアの環境変化は負担だと却下されます。私はそもそも義姉が大学卒業時に義実家に戻る必要があったのか、疑問を抱き始めました。



少しして、義姉から私に直接電話がきました。「どうしたんですか?」突然の電話に驚きました。普段、義姉から私に直接連絡してくることはほとんどありません。「どうしたもこうしたも介護についてに決まっているでしょう?」「だったらトモキと話してもらった方が……」「トモキに任せたらラチがあかないから、こうしてマリさんに連絡しているんじゃない」
「そちらには引っ越さない方向で、どうにかできないかと思っています」引っ越しを避けたい私は、ここは譲れないと思って毅然と言いました。「そんなのズルい。長男なんだからちゃんと最期は見てよ」責任をなすりつけるような義姉の言い方にカチンときた私は、「お言葉ですけど、これまでの20年とこれからの20年はちがうと思います」と思わず言い返しました。
めずらしく義姉から私に直接電話がかかってきました。義姉から怒った様子で介護を代わるように強く言われ、私は思わず本音をぶつけてしまいます。私は義姉の言い方にカチンときて反論せずにはいられなかったのです。
それに、義祖父母たちの介護度を考えると、本当に義姉が地元に戻る必要があったのかも気になります。
義姉が自分の意思ではなく、義両親によって強制的に帰らされたのであれば、私たち夫婦が思っているよりももっと根深い問題があるのかもしれません。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・塚田萌
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