<寄り添わない夫・離婚への猶予>モラパートナーだんだん勢いなくなり…諦めの気持ち【第5話まんが】
私はキョウカ。数時間後、夫が怒鳴り込んできました。自分勝手なことを大声で叫ぶ夫に、「どうして私はこんな人を好きだったのだろう」と、急速に気持ちが冷めていくのを感じました。私が今まで思っていたことや素直な気持ちを言い返すと、夫は少し怯みました。「育休は育児のための休暇だ」と訴え、協力しない、作り置きまで食べ尽くした夫を非難。「働いているから偉いのか」と問い詰めました。私の言葉に夫は何も言い返せず、ただ戸惑った表情を浮かべていました。
私からの怒涛の言葉に、夫は完全に言葉を失っていました。ようやくことの重大さに気付いたのか、バツが悪そうに視線を泳がせて小さな声で言い訳を始めました。
夫の的外れな謝罪に、私は深くため息をつきました。当然ながら、問題は料理の腕前や食欲ではありません。この期に及んでも、夫には問題の本質がまったく見えていませんでした。
私は夫に、どうして育児に協力してくれないのか問いかけました。
私の問いかけに、夫はまたもや言い訳を探すように口を開きました。
インスタント食品や冷凍食品など、料理を楽にするために活用できるものはたくさんあります。もっとも、これらは夫から「手抜きだから使うな」と言われていたものですが。夫は自分の発言を覚えているのか、気まずそうな表情をしています。
家事も育児も忙しい中、お弁当やお惣菜を活用できればとても助かったはずです。それなのに、自分は一切協力もせず私にばかり負担を強いる夫には失望しました。
夫はきっと、私が家事育児に加え夫の世話まですべてこなすべきだと、そしてそれは難しいことではないと思っているのでしょう。
夫は小声で謝りましたが、その謝罪の言葉に、自分でも驚くほどに心は動きませんでした。
私の怒涛の言葉に、夫は言い訳を始めました。「キョウカの飯がうますぎて」と的外れな謝罪、心底呆れます。
育児は2人でするものなのに、なぜ協力してくれないのかと問うと「料理ができない」と言い出す始末です。コンビニや惣菜の存在を指摘し、「無駄遣い」と言う夫の言葉を突き返してやりました。
私の苦労を理解せず、自分のことばかり考えてきた夫に深い失望を感じます。「もういい」と私が告げると、その声は静かに、そして冷たく響きました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・春野さくら 編集・海田あと
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