<図々しい!ドロボー義妹>やったぁ~!今日の戦利品は高級すき焼き肉【第5話まんが:マキの気持ち】
私はマキ(26)。独身です。20歳前に両親を亡くし、そこからはお兄ちゃん家族と実家で暮らしていました。けれど彼氏(ツバサ/26歳)ができたことがきっかけで一人暮らしを始めました。最近ではツバサもうちにいる時間が増え、プチ同棲のような感じです。結婚式も挙げたいし子どもも欲しいし、お金が貯まったら結婚しようと約束をして、日々節約に励んでいます。切り詰められるところは切り詰めているので……食材などはお兄ちゃんの許可の元、実家からもらっているのですが……。
お兄ちゃんの家からもらってきたいいお肉で、うちも今日の晩ご飯はすき焼きにしました。食事中、ツバサが「いつもお義姉さんたちにお世話になっていて、お礼しなくてもいいの? 俺、何か買ってこようか?」と、言ってくれたのですが……せっかく節約に協力してもらっているのにお礼をしたら意味がないと思うのです。
実はこのいいお肉……義姉のアカネちゃんには黙って冷蔵庫から持ってきていたのです。アカネちゃんから電話がかかってきて「弁償して」と言われてしまいました。電話口のアカネちゃんは怒っていたように感じました。困った私は、お兄ちゃんにヘルプの電話をしたのでした。
私はツバサと結婚するために、節約を日々頑張っています。外食は本当にたまにしかしないし、食材や生活用品はなるべく実家からもらうようにしています。
お兄ちゃんやアカネちゃんも応援してくれていると思っていたのですが……。最近アカネちゃんの様子がおかしいのです。
「持っていっていいか確認して」と言いますが、確認をするのは手間だしお兄ちゃんがいいと言っているのだからいいと思いませんか?
ツバサの前で「弁償して」なんて言われて恥をかきました。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・うーにゃ 編集・石井弥沙
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