<300円諦める?>一ヶ月待った瞬間がついに!小心者の私の作戦はうまくいくのか!?【後編まんが】
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私はミズキ30歳。夫32歳と長女3歳の3人家族です。月に1回のランチ会で、ママ友ユウカさんの300円を立て替えました。ユウカさんはそのことを忘れている様子。「300円返して」と言えないことを夫に話します。すると夫は「諦めろ」と言ってきました。相手がすっかり忘れていて、私もそれを指摘できないなら諦めるしかないとのこと。そして「300円返して」と言えないのは、小心者の見栄っ張りだとからとも。正論すぎて私は泣けてくるのです。
私の人生、今までも「言いたいことを言えない」そんな経験をたくさんしてきました。私は小心者です。でも小心者なりに知恵を絞って30年間生き抜いてきました。人に意見が言いにくいときに、これまでどうしてきたか思い出します。「相手にはっきり言う」という直球でなくても、違う伝えかたで自分の希望を叶えることもありました。
そう、「あのタイミング」というのは……ユウカさんが代表で支払いをするときのこと!! 私は単刀直入に「お金を返して」と言うやりかたではなく、相手にお金を払うタイミングで立て替えていた分を差し引くという方法をとったのでした。
私は頭をひねった結果、切り出しやすいタイミングを狙ってユウカさんから300円を返してもらうことに成功しました。
なんて回りくどいやりかた。自分でもそう思います。物事をはっきり言えた方がベターなのはわかっています。でもどうしても勇気が出ないときは、別の対処法を編み出す。これが小心者で見栄っ張りな私の生き方なのです。
マネしたいと思う人はあまりいないかもしれませんが、同じような悩みを抱えてどうしたらいいか迷ったら、どうぞ思い出してください。
原案・ママスタ 脚本・ササミネ 作画・林檎りん 編集・石井弥沙
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