子どもの水筒、どれくらいの頻度で買い替えてる?長持ちさせるためのコツとは
赤ちゃんの頃から保育園や幼稚園、小学校、中学校、高校に至るまで、異年齢の子どもたちが共通して使うグッズといえば、「水筒」ではないでしょうか? 普段の水分補給はもちろんのこと、お外遊びに遠足に、部活動にと、子育ての間は水筒とのご縁は切っても切れません。水筒の素材にもプラスチック製の軽量なものからステンレス製の保温がきくものなどがあり、容量も350mlほどのものから2リットルを超えるジャグ(※水筒に含めさせてください)まで、種類は多彩です。
ところで水筒は、何を目安にして買い替えていますか? もちろん正解はなく、子どもの扱い方や希望によっていろいろ買い替えの機会はあることでしょう。逆に買い替える必要がないほど丈夫だったり、好みのデザインの水筒が出たりすることもあるので、迷うこともありますよね。
ママたちの買い替えの目安をご紹介します。
水筒は頻繁に買い替える!理由はもちろん「壊すから」
まずは頻繁に買い替えるという方から。「壊したとき」に買い替えるのは致し方ないことなのですが、子どもによってはそこそこの頻度で壊してくれるようです……。子どもが小さいうちならなおさら、重くて扱いづらいのかもしれませんね。水筒本体が傷つくだけでなく、水筒のカバーが破れて傷みやすくなったり、パーツが劣化して壊れやすくなったりと部分的に壊れて使えなくなることもあるようです。
『娘は落として蓋を壊して買い替えた。息子はカバーが底抜けて何度か縫って直したんだけど、引きずるのかすぐ底が抜けるから買い替えた』
『うちは落としたりぶつけたりして壊してパーツが割れ、1年生の時に3回、2年生になって1回買い換えた。2年生の途中でパーツだけ交換できることに気が付いて(遅!)、パーツも1回換えたかな』
『年に2本ぐらい買ってますね。サッカーを週6でやってるので、蓋が壊れたり、ケースが痛んできたり、本体が傷ついたりするので……パーツだけ変えるときもあれば、それが不可能な時は買い替えますね』
水筒の容量が足りなくなってきたから、新しいデザインが出たから
子ども服と同じように水筒にも”サイズアウト”はあるようです。子どもの成長に合わせて容量を変えることも、水筒を買い替える理由のひとつに挙げられていました。また保温などの機能がついたり、同じ機能でも限定デザインが出たりと、新しい水筒が欲しくなる理由もまた多彩です。
『小学生なら入学時と4年生くらいかな』
『消耗品だからね。水筒って臭くなりやすいから頻繁に買い換えてるのもあると思う。あとはデザインが可愛いから新しいのが欲しくなるんじゃないかな?』
『上の娘は低学年の時小柄で飲むのも少なかったから、軽い300mlの水筒だったけど、ぐんぐんデカくなって飲む量も増えて500ml、1リットルと買い替えた。下の息子は最初から体もデカイしよく飲むから600ml買って今1リットルを使ってる』
水筒をそれほど買い替えていない人も
容量は子どもに合わせるけれど、それほど買い替えていないという人もいました。
『壊れたり持っていくの嫌がったら買い替えるって思ってるけど意外と頑丈だよね(笑)。もう6年だけど、ひらがなでおなまえシール貼ってるのまだ使ってる』
『ちゃんと手入れしたら何年も使えるよ』
『低学年の時に小さくなって1回、自然教室がある5年生になる前に1回ぐらいだったと思う。うちは姉弟でお下がりにもできなかったし、家にゴロゴロあっても困る』
水筒を長く使い続けたい!ママたちの工夫や長持ちの秘訣
トピックには長く使うための工夫も挙げられていました。子どもが投げたり引きずったりしないことが水筒の持ちに大きく影響しそうではありますが、水筒の洗浄やパーツの手入れも大切なようです。
『うち、長男が小学校入学の時に買った800ml、中3の今でも全然使えてるよ。壊れた事ないし、見た目も全然綺麗。まぁ他にも500mlと1リットルと2リットルの水筒もあって、使い分けてるけどね』
『私は毎回洗って週1漂白。水筒を毎日使うと乾ききる前に使うこともあるから、2個用意して1日置きに使うようにしてる』
水筒を何本か持っていて使い分けているというご意見。いくら丈夫な水筒でも消耗品である以上、1つのものを使い続けると劣化も早くなりそうです。水筒が複数あると、服や靴の”洗い替え”のように、水筒を洗って乾かしやすくなりますね。容量が異なる水筒を用意しておくと、飲み物の必要量に応じて選べるので、子どもの荷物にならずに済みます。
お手入れの方法としては、中に使われているパッキンを毎回外して洗いしっかり乾かして、折を見て漂白しているという人もいました。
『カバーしてるけど 底がぼこぼこになってる。4年以上使ってるけど、パッキンは2回交換した』
『壊れるまで使ったから6年間で買い替えは2回だった。中学でも同じのでいいって本人が言ってるから、劣化した飲み口のパーツだけ取り寄せ中』
パッキンだけ、カバーだけ、コップや蓋だけといったように、部品を交換できるかもしれません。水筒に型番が書いてあるシールが貼ってあれば、その型番を元に調べてみてはいかがでしょうか?
『自分で気分に合わせてカスタマイズできる水筒もあるよ。うちの息子使ってる水筒は、蓋の部分が自由に交換できるものを使ってるから、ぱっと見何本も持ってるように見えるかも』
部品の交換とともに、デザインも楽しめると一石二鳥ですね!
他に、スポーツドリンクなど塩分を含む飲み物を入れていた場合は、長時間放置せず早めに洗う方がよいのだとか。塩分がサビや腐食の原因ともなり得るそうです。
消耗品で仕方がない理由もあるとはいえ、あまり買い替えが頻繁になると、費用もだんだんと嵩んできてしまいます。子どもに丁寧に扱うように伝えつつ、水筒の汚れにはしっかり対処して、愛着ある水筒を長く使っていけるといいですね。
文・しらたまよ 編集・しのむ
関連記事
※お弁当と水筒を毎日用意するのが面倒くさい……もっと楽になる方法は?- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 子供が毎日使う水筒はどのくらいで
- 水筒ってそんなに頻繁に買い換えるものなの?