思い出作りや食育にもぴったり!親子で育てるのにおすすめの野菜とは?
子どもは道端に咲く花や畑で育つ野菜に興味を持つことがありますよね。スーパーで好きな野菜を見つけると食べたいと言い出したり、家の鉢植えに水やりをしたいと言い出したりしたことはありませんか? そんな子どもの様子を見て、「親子で花や野菜を育ててみようかな」と考えたことがあるママもいらっしゃるかもしれませんね。一緒に何かを育てるということは子どもとの思い出作りにもなりますし、花や野菜が育つ過程を目の当たりにした後は食べることもできるので「食育(※)」にもつながることが期待できそうです。
親子で育てやすい野菜のオススメは?
ママスタコミュニティには長期休みを利用して、「子どもと一緒に育てやすいオススメの野菜を教えてほしい」というトピックが立てられています。
ミニトマト
『ミニトマトはアイコ、いちごトマトがおすすめかな』
『幼稚園ではミニトマト、ピーマンと二種類個々の植木鉢で育ててるよ』
『うちも子どもの希望でミニトマトやキュウリ植えてて簡単』
『ミニトマトがいいんじゃない?』
『ミニトマト一株あたり20Lの土が入るプランターが必要だよ。袋のまま苗を植えられる土もある。あとは支柱と肥料』
『トマトは水をあげすぎたら根腐れしたり大きくならなかったりするから、水をあげるのは土が乾燥しない程度で良いよ』
夏になると近所の庭でミニトマトを育てているのを見かけたこともあるのではないでしょうか。子どもも食べやすいサイズで、収穫もしやすいので挑戦してみるのも良さそうですね。
二十日大根(ラディッシュ)
『二十日大根とかは? 幼稚園で最初に育てるのがこれだったわ』
『リーフレタスや二十日日大根とかは?』
二十日大根はラディッシュとも呼ばれ、サラダに使ったりそのまま食べたりすることができる野菜です。その名のとおり20日ほどで育ってしまうので、早く食べたがる子どもと育てるにはぴったりかもしれませんね。
育ててみたら意外と簡単だったオススメの野菜
『キュウリなんてひくくらい大きくなります。プランターなら朝晩お水をたくさんあげてください』
『今までトマト・茄子・きゅうり・枝豆・オクラ・かぼちゃ・キャベツ・ピーマン・レタス・ネギ・ジャガイモ・サツマイモ・スイカ全て植えっぱなしで育った』
『栽培セットや栽培キットで調べてみて。こういうのでも楽しめると思う。室内で出来るしね』
『子どもと一緒に種や苗を買いに行く。自分で選んだものは愛着があるらしい』
『わが家の賀茂茄子、まん丸でとても可愛く成長中』
『ホームセンターでプランターと土を買ってサニーレタス育てたけど葉物もやりやすいよ。こちらは虫がきたりするから虫嫌いなら止めたがいいかな』
ママたちの中には本格的に野菜作りに挑戦している方もいらっしゃいます。育てるスペースとの兼ね合いもありますが、子どもと一緒に楽しく野菜を育てられると良いですね。
ママたちが野菜作りを成功させるための作戦は?
『植物全般だけど、水はできるかぎり早い時間に』
『前にいろんな種類のミニトマトを育てて、かなり大きくなったし豊作だったのに、途中からハダニが大量発生して駆除も追い付かなくて枯れた。ハダニが憎いわ!』
『カラスが来るから、カラス除け対策大事』
野菜を育てるうえで気をつけたい点は、野菜に害虫がついたり鳥に食べられたりしないようにすることですよね。もし野菜に害虫がついてしまった場合は、ラベルに「農林水産省登録番号」と「殺虫剤」などの使い道が書かれている製品を購入して退治しましょう。ラベルに「農林水産省登録番号」が記載されている農薬は、安全性と有効性が確認されていて国が認めたものです。子どもと一緒に野菜を育てるのであれば、安全性も有効性も叶う農薬を使って、食べるときにも影響がないものを選びたいですよね。また鳥が家庭菜園を荒らしてしまう場合は、防鳥ネットを使用するなどの対策を検討してみると良いかもしれません。
スーパーで野菜を購入するだけではなく、実際に育つ過程を見守ったり育てた野菜を食べてみたりできるので、親子の思い出作りにもぴったりですね。時間と野菜を育てるスペースを確保できる方は、親子で野菜を育ててみるのはいかがですか?
文・藤まゆ花 編集・横内みか
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