<ノンデリな質問>私たちが非常識!?特大ブーメランが返ってきて……「反論できない」【後編まんが】
前回からの続き。私はカリナ(33歳)です。夫のリュウキ(30歳)と2人の子ども(リクト・5歳、ノア・2歳)と暮らしています。年始に夫が親戚と一緒に「結婚や子どもはまだか」という話題を出して、夫のいとこのランちゃんを怒らせてしまいました。それによって、今まで月に2回ほど子どもたちをランちゃんの実家に預かってもらっていた話がナシに。私もそこまで悪いことをしたとは思っていないけれど、子どもを預かってもらえないのは困るので謝罪をしました。
ランちゃんは目も合わせてくれません。それどころかランちゃんは、夫に食って掛かってきたのです。イヤな空気感を察知したであろうおばさん(ランちゃんのお母さん)が、間に入ります。
正直、このとき私たちはランちゃんに対して「何を言っているの、この人」と思いました。リュウキの給料のことといい、転職のことといい、ランちゃんには全く関係のないことです。ましてや子どもを産んだことのないランちゃんに、うちの子どもたちの将来やしつけに対してとやかく言われる筋合いはないはずです。なぜ、土足で踏み込むように、うちの家庭のことをめちゃくちゃに言われなければならないのかわからず、とても腹が立ちました。
ランちゃんから次々にくり出される猛攻撃に、私たち夫婦は何も反論できませんでした。というか、うちの子どもたちを預かっているとき、他の子と比べたり、しつけがなってないなど考えながら子どもの面倒を見ていたと思うとますます腹が立ってきました。ランちゃんの言い方から、まるで私たち夫婦のような親になりたくないから、まだ結婚をせず子どもをつくらないと言っているようにも思えました。
この日のことはすごく腹が立って「もう関わらない!」とリュウキと怒りながら帰宅しました。しかし友達に同じことを言っても「その人も極端ではあるけど……それはカリナと旦那さんが悪い」と言われてしまいました……。
ランちゃんの言う通り、リュウキの給料や私たちの子育てなど、家庭内でいろいろと相談をして決めてきたことに口を出されて、すごく嫌な気分になりました。「いろいろ考えてこうしているのに余計なお世話」だと思いました。でもこれってランちゃんがはじめから言っていたことだったんですよね。悔しさで本心から謝罪することはできないかもしれませんが、ランちゃんの言う通りだということは心のどこかでわかっています。人様の家庭の事情に安易に口を出してはいけないことを学びました……。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・善哉あん 編集・elokuu