<家族ぐるみトラブル>ママ友に真実を告げると……?ヤバ男に狙われたわたしが得た教訓【後編まんが】
前回からの続き。
私はサチ。夫のマサヤと娘のユキの3人家族です。娘の習い事を通じて仲良くなったママ友のミヨさん一家とは、家族ぐるみで付き合っています。ある日、ミヨさんの夫であるカズオさんからミヨさんの不倫に関する相談をされました。ところが、不倫の話は最初だけで、いきなり「サチちゃん」と呼ばれたり、わが家の夫婦生活のことなどを聞きはじめたのです。「まずい」と感じた私は話を切り上げて帰りましたが、今後のミヨさん一家との付き合い方に頭を抱えます。
仕事から帰った夫とサトモリ家との付き合い方について再び話し合いました。「やっぱりミヨさんに伝えたほうがいいと思う」
私たち夫婦は、どうすべきなのか悩みます。しかしたとえミヨさんに不倫の事実があったとしても、私はこれまでミヨさんと楽しく過ごせたことには感謝しているし、カズオさんのしたことは許せません。それにミヨさんが不倫していない可能性もあるのです。私たち夫婦は、カズオさんの言動がエスカレートする前になんとかした方がいいという結論に至り、思い切ってミヨさんに事実を伝えることにしました。
聞けば、ミヨさんに不倫の事実はありませんでした。しかもカズオさんがミヨさんの友人に手を出そうとしたのは、今回がはじめてではないそうです……。
念のため、夫からカズオさんに「妻から話を聞きました。お悩みのようですが次からは私が話を聞きますので」と連絡してもらいました。もちろん特に返事はありませんでした。その後、向こうの方からうちと距離をとってきたので、自然と疎遠になっていきました。娘は親同士が疎遠になっていることに薄々気づいているようですが、私と夫は子どもたちの仲に影響しないように気をつけています。
少しして、私の学生時代からの親友(マコ)に今回の件を話しました。すごく驚かれるかと思いきや……。
私は少し能天気すぎたのかもしれません。仲良しのママ友の夫というだけで、信じ切っていました。世のなかにはカズオさんのような人がいるのだとわかり、勉強になったと思うよりほかありません。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・マメ美 編集・今淵凛