<夫と娘にイジメられています>「ママのことキライなんだもん!」陰で悪口、もう限界【第5話まんが】
週末ナナコのご家族と会って、私は考えを変えました。その日から、暴言があった際はアヤネとしっかり話すことにしたのです。「嫌い」や「邪魔」と言う言葉は相手を傷つけること。そういった言葉は家族だけでなく、周囲の友達にも言ってはいけないこと。そして、今後そういった言葉を使ったらママはアヤネを怒ること。初めてアヤネに本気で向き合ったからなのか、アヤネは恐る恐る「ママ怒っている?」と聞いてきました。しかし自分の気持ちを伝えられて、このまま少しづつアヤネが変わっていったらいいなと思ったのです。
それからというもの、私はその都度アヤネを注意するようにしました。最初こそ癖なのか、暴言を言ってしまうこともあったのですが、ハッと悪いことをしたという顔をするようになったのです。アヤネは自分の発言する言葉がよくないことだと理解してきたのか、日に日に暴言は減っていきました。そしてアヤネもパパにしかしなかった仕草をだんだんと私にも見せてくれるようになったのです。ある日、アヤネが上手にかけた絵を私に見せてくれました。私も目一杯ほめました。しかし、この絵が新たなきっかけとなるのでした。
「ママを可愛く描いたんだよ」そうキラキラした目で訴えるアヤネが可愛くて仕方なかったのです。お部屋に飾ろう、奏娘と笑い合う時間もまた私は幸せでした。その日の夜、いつものようにアヤネを寝かしつけていると、まもなく寝る寸前に夫が帰ってきたのです。娘はパパの声に飛び起きて、玄関へ走っていきました。
またその話……? 私がその場にいないことをいいことに、アヤネとマサヒロは仲良く私の悪口を言い始めたようです。もう我慢の限界がすぐそこまで来ているような感覚がありました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・よし田 編集・Natsu