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<17歳の娘がカレシと旅行!?>娘のため自由を制限!「ん?私も同じ経験あるカモ」【第4話まんが】

前回からの続き。

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イオリが嘘をついて彼氏のケンくんと温泉旅行をしたことが発覚した後、私とイオリの間には冷たい空気が流れていました。私は彼女に腹を立て、イオリはイオリで私に怒っています。冷戦状態です。何も知らない夫が私たちの様子に気づき「何かあったのか」と尋ねてきました。しかし夫には言いにくいです。娘が彼氏と温泉旅行……そんな話をしたら夫は私以上にパニックになるかもしれません。今朝イオリは「いってきます」と一言だけ口にし、家を出て学校へ向かいました。

現在高校2年生のイオリ。大学の付属高校に通っているため、大学受験の心配もなく、毎日学校生活に部活動に励んでいます。帰宅は毎日19時頃。部活のない日も、友だちと遊んで帰ったり、勉強して帰ったりで、夕飯までには帰宅することがわが家のルールでした。でも、このルールだけでは甘かったのかもしれません。

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イオリが嘘をついて彼氏と旅行していたことに対する罰を、私は家事をしながら考えます。これまではスマホの利用について制限はしていませんでしたが、必要かもしれません。外出するときは誰とどこへ行くのか必ず報告させて、なんなら私から確認の電話をしてもいいかも。彼氏のケンくんに一度家へ来てもらい、話し合いをすることも考えました。イオリは私の頭が固いといいますが、これぐらい当然でしょう。だって私が学生のときは……あれ? 私が高校生のときって……そのとき自分の若いときの思い出がよみがえってきました。
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学生のとき、友だちと勉強をすると親に嘘をついて彼氏と映画を見にいきました。それを近所の人に目撃されていたらしく、その人から話を聞いた母に問い詰められました。私が母に返した言葉は「そのくらいみんなしてるし」。母「みんなって?」私「みんなだよ!」。あれ……? このやりとり私とイオリの会話と一緒です。そして門限を17時に設定する母に対して、自分が「頭固すぎ」と言い放ったことも思い出しました。

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イオリのことを怒り、イオリに厳しいルールを課そうとしていたそのとき、なんとなく身に覚えがありました。そう、私も若いころ親に嘘をついて彼氏と会っていたことがあったのです。母は私に嘘をつかれたことにショックを受けて、行動を制限しようとしてきました。そのことを思い出したとき、イオリの気持ちも、当時の母の気持ちも、両方わかってしまったのでした。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・まゆか! 編集・横内みか

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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