<17歳の娘がカレシと旅行!?>立場が変わって気づく「嫌がられても伝えなきゃ!」【第5話まんが】
私は母に電話をして、今回の出来事について話をしました。母は笑って「自分と同じことを子どもがするのよね」と言います。私は今の正直な心境を母に告げました。「お母さんの気持ちが今ならよくわかる。あのときは嘘をついてごめん」と。可愛い子どもから嘘をつかれてショックです。そしてそんな状況のなかでも、しちゃいけないことはしちゃいけないと子どもにわかってもらわないといけないのですよね。
これからイオリのことはどうするのかと母から聞かれて考えます。イオリの気持ちはわかるけど、高校生が彼氏と旅行するのを見過ごすわけにはいきません。母も私の意見に同意してくれました。若い頃はみんな同じようなことをするけれど、親としては子どもに分別をつけさせなければいけないと。イオリが親になったとき、きっとイオリは私の気持ちを理解してくれるだろうとも言ってくれました。
例えイオリに嫌がられたとしても、親としてきちんと道理をわきまえさせなければいけません。母は私を応援する言葉をくれます。自分が高校生だった頃にされて嫌だったこと、もっとこうしてほしいと思っていたこと、それを踏まえて話をしてあげてと。自分の考えを娘に押し付けて、大喧嘩になることは避けるようにと言ってくれました。母のアドバイスどおり、私はイオリに話ができるでしょうか? いや、やるしかありませんね。
やはり母は偉大でした。昔の私の態度、言葉遣いを笑って許してくれたことに感謝します。母になってみて、気づかされる気持ちがたくさんありました。思わずイオリに怒ってしまいましたが、私も親から同じように怒られていたこと。そのときの親はきっとこういう気持ちだったんだな……そのことを母と話せて良かったです。私もしっかりイオリと向き合いたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・まゆか! 編集・横内みか