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<納得いかん!>義実家からの雛人形を貰った。その後女の子を出産した義姉から「返して」と言われ

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女の子が生まれると、雛人形を用意する家庭も少なくないですよね。お雛様とお内裏様だけのコンパクトなものもあれば、三人官女と五人囃子までそろっている大きな雛飾りもあります。また誰が買うのかも地域によって違いがあるようですが、ママスタコミュニティのあるママの場合、義実家からいただいたようです。しかしそれが思わぬトラブルを引き起こしているようで……。

『旦那の実家から、すごく立派な7段の雛人形をもらって飾っていたけれど、義姉が結婚して娘が生まれた。義姉から「雛人形はもともと自分のために買ったものだから返して欲しい」と言われた。さすがにそれは……と思っていたけれど、最終的に、三人官女と五人囃子だけ返してほしい。お内裏様とお雛様は義姉が買うという話になったみたい。もともと私が購入したものではないけれど、すごく嫌な気持ちになってイライラする。これっておかしいよね? 自分で買えばよいでしょ』

義実家からいただいた7段飾りの立派な雛人形を、義姉から返してほしいと言われてしまいました。しかも最終的には三人官女と五人囃子だけでよいとの話になり、わがままではないか? と投稿者さんには思えてしまうのでしょう。納得できない様子ですね。しかし実家にあった雛人形はもともとは義姉のために買ったもの。義実家はどうして投稿者さんの子どもにあげたのでしょう。そもそも義両親が義姉に、雛人形をあげることを話していたのかも気になるところです。

義姉には話していたの?

『娘が産まれて雛人形を買おうかと話が出たときに、旦那が「そういえば俺の家に大きい雛人形があったわ」と言って、旦那がそのまま電話をして義実家から段ボールで送られてきた。旦那が言うには、そもそも義姉のものという認識がなかったから、義姉には話していなかったみたい。義実家でも長らく飾っていなくて、義姉は娘が生まれて雛人形を買おうと思ったときに知ったみたい』

義実家にあった雛人形は、義姉に相談もなく投稿者さんの家に届いたとのこと。ずっと飾っていなかったこともあり、義実家でも、もう飾ることはないと思ってあまり深く考えずに送ってしまったのでしょう。

『義姉に確認せずにもらったのならば、1番イライラしているのは義姉だと思うよ? 義姉の言う通り、その雛人形は義姉のものでしょ』

『はっきり言って義姉さんの方が嫌な気持ちだと思う』

『自分で購入していないのは投稿者さんだって同じでしょ。むしろ義姉さんはもともと自分のものだったんだから、手元に戻したいと思うのは当然じゃん』

義姉からすれば、なんの相談もなく自分の雛人形を投稿者さんの家に送られてしまったので、驚きと共にいらだちがあるのは当然のことかもしれません。義姉は自分の子に雛人形を買おうとしていたとはいえ、自分に話がなかったことが1番納得できないのではないでしょうか。

雛人形の役割を考えると、義姉に返した方がよさそう

『雛人形は女児の代わりに厄を背負っているから、受け継がないよ』

『お義姉さんの雛人形ということは、今までお義姉さんの厄を代わりに受けてきた人形なんだよ』

なぜ女の子が生まれると雛人形を飾るのでしょう。一説によると、起源は平安時代まで遡ります。当時は村や身体に悪霊などの悪いものが入ってくると災いや病気が起きるとされてきて、それらを「依代(よりしろ)」に移す習慣がありました。そして依代を川に流すのが「流し雛」です。その後次第にお守りの人形や遊び用の人形が普及してきて、子どもたちの近くに人形が置かれるようになりました。今のように雛人形としてセットで飾るようになったのは、江戸時代と言われています。
雛人形は、女の子にふりかかる厄を代わりに背負ってくれるものといえるでしょう。義姉の雛人形も、ずっと義姉を守ってきてくれたものですから、義姉のもとに返すのがよさそうです。そして投稿者さんのお子さんにも、厄を背負ってくれる自分だけの雛人形が必要かもしれません。

新しい雛人形を買ってあげよう

『義姉の雛人形は義姉のものだから返すのは当たり前よ。投稿者さんたちは、自分で買ってもよいと思うよ』

『今風のお洒落なデザインの雛人形を娘さんと選ぶのも楽しいんじゃない?』

義実家にあった雛人形は義姉に返して、娘さんには新しい雛人形を買ってあげてはいかがでしょう。最近では、飾るのが楽になるようなガラスケース入りの雛人形や、キャラクターをモチーフにしたものもありますから、娘さんと一緒に選ぶのも思い出になるのではないでしょうか。

義姉への対抗心があったけれど……

『新しい雛人形を買うのは、どこかで義姉に負けてしまうような感じがしていた。それが嫌で対抗心があったけれど、そこで争うのはやめるよ。雛人形は全部返して、新しいものを買おうと思う』

投稿者さん自身は、雛人形を返してもよいという気持ちがあったのではないでしょうか。けれど義姉から「私のものだから返して」と言われてしまい、その言葉にカチンときてしまったのかもしれません。もともとは旦那さんが義実家に電話をして送られてきたもの。投稿者さんとしてはまさか本人に許可を取っていないとは思わず、トラブルに巻き込まれたと感じたのかもしれませんよね。また今は娘のものという意識があるからこそ、余計に義姉に対抗してしまったのでしょう。投稿者さんは最終的に雛人形は義姉に返して、新しい雛人形を買うことにしたそうです。娘さんが気にいる可愛らしい雛人形が見つかるとよいですね。

文・こもも 編集・みやび イラスト・Ponko

【つぎ】の記事:<SNSの裏側は……>キラキラ生活のインフルエンサー!私の憧れに対して旦那は……【第1話まんが】

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
義姉にひな人形の三人官女と五人囃子だけ欲しいって言われた。