<ママのリスキリング>あのときの決断に後悔。人生をやり直せるとしたらどんな仕事に就きたい?
大人になってから、ママになってからも「この仕事をしてみたかったな」と考えることはありませんか? 学生のころにもっと勉強しておけば、もっとスポーツを極めておけば……などと考えればキリがなさそうです。ママスタコミュニティに、こんな投稿が寄せられました。
『小学生くらいから人生をやり直せるとしたら、どんな仕事がしたい?』
投稿者さんが問いかける条件は「小学生から」。人生のかなり前半戦ですね。それならば! とママたちからさまざまな夢や希望が寄せられました。
目指すは安定の公務員?!
『警察官。憧れだから』
『気象大学校に行って気象庁職員』
警察官や気象庁職員といった、国家(または地方)公務員を目指したいママたち。経済変動に左右されることも少ないでしょうから、ある意味“安定志向”といえるかもしれませんね。ちなみにこのママが希望する「気象庁の職員」は、自然災害から国民の生命や財産を守るための防災情報を発信するなどの業務を行う国家公務員です。警察官、気象庁職員といった、国民の安心・安全を守るための仕事はいつの時代にもなくてはならない縁の下の力持ち。ぜひ担っていただきましょう!
技術を身につけて世界へ羽ばたく!
『ネイリスト、服のデザイナー』
『トリマー』
技術を身につけて「腕一本脛(すね)一本」で稼ごう! という気概が感じられますね。
『日本人駐在員が多い地域で美容師。カット代金が高いうえにチップももらえる。日本語で注文ができて腕も良ければ、遠いところからもお客さんが来てくれるし、駐在員間で宣伝してくれるから』
まるで見てきたような具体的な構想です(笑)。海外を拠点に活躍する美容師を目指すとは、ハングリー精神を感じます。
ほかにも、「キャビンアテンダント」「世界中を旅する写真家もいいな」など世界をまたにかけた仕事に就きたい、というスケールの大きい夢をもつ人もいました。
今の職業をもう一度選びたい!
たとえ人生をやり直したとしても、今と同じ仕事に就きたい、と答えた人もいます。
『今と同じ美容師。小学生のときからの夢だった。今もずっと楽しい仕事』
『今と同じ看護師。他の職業が思いつかない』
イキイキと仕事に向き合っている様子が目に浮かぶようです。こんなにも胸を張って「今の仕事に満足している」と言えるのは素敵なことですね。
できれば「働かない」道を選択したい……
今の仕事・人生に満足! という人がいる一方でこんなコメントも……。
『働きたくない。ミスが多すぎて向いてないから』
『何もしたくない。学生時代から婚活する』
『お金持ちと結婚して専業主婦になるためにいい大学に行く』
ある意味、とっても正直な感想かもしれませんが……。「働きたくないから専業主婦に」という構図を成立させるためには、いくつかの条件をクリアしなくてはならないかも?
医師、看護師、弁護士。専門職に就きたい!
なかでも断トツに多かった答えは医師や看護師、弁護士といった難関な資格職への熱い思いでした。知識も技術も要するこれらの職種は狭き門なだけに憧れも強いのかもしれません。
『看護師。どんな雇用形態でも働けるから』
『医者か看護師』
『理想だと弁護士。現実的なところだと管理栄養士』
「勉強して医者になりたい!」のコメントもありました。人生をやり直せるなら「勉強し直したい」という気持ちの表れでしょうか。
医師や看護師、弁護士は長きにわたって働き続けることができる、というのも魅力ですね。「看護師はどんな雇用形態でも働ける」とコメントがあるように、資格があれば、住む地域や生活スタイルに合わせて働き方を変えられるのも大きな武器といえるでしょう。
憧れから、こんな職業を希望する人もいました。
『栄養士か看護師。白衣を着る仕事をしたいから』
このママは職業というより“白衣を着る”ことに憧れがあるようです。白衣を着用する職業はそのほかにも、薬剤師や研究者、検査技師などいろいろとありそうです。
本当はなりたかった職業に、今度こそ!
『看護師。小学生のとき看護師になりたかったのに、ドラマを観て大変そうだからって辞めたのを後悔してるから』
『看護師。医療の仕事に興味あったけど、小学生のころ忘れ物が多くて、人の命を預かる仕事なんて危なくてできないと思って辞めた。でも人と比べてそこまで忘れっぽくもなかった』
幼い頃に諦めてしまった夢。もう一度人生をやり直せるなら、次こそは現実のものしたい! という強い意志が伝わってきます。
ママスタセレクトに「40歳で看護師を目指す」という記事があがったことがあります。「40歳の今から看護師を目指すのは無謀?」と迷う投稿者さんに「今からでも大丈夫」「40歳を過ぎてから看護学校に入って看護師の資格を取った」などたくさんのエールが寄せられました。誰でも「やりたい! 目指したい!」という強い気持ちさえあれば、遅すぎるということはないのかもしれませんね。
今回の投稿は「人生やり直せたら」が前提でしたが、やり直さなくても、今からでも始められることはありそうです。人生100年時代。自身が本当にやりたかったことをもう一度見つめ直してみても良さそうです。
文・すずらん 編集・秋澄乃 イラスト・なかやまねこ
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