お月見弁当のおかずは?十五夜に欠かせないきぬかづきを作ってみよう
十五夜の日。夜遅くまで起きていられないお子様には、お弁当でお月見気分を味わってもらってはいかがでしょうか。
ゆで卵をお月様に見立てて、うさぎのかまぼこののり弁は簡単に作れちゃいますよ。
秋の初物である「きぬかづき」も十五夜には欠かせないお供え物。
里芋の小芋をゆでたものですが、するりと皮をむくと白肌があらわれることから、高貴な家の女性がかぶる布に似ているということで「きぬかつぎ」と名付けられたそうです。このきぬかづきをちょこっと可愛く飾り付け、田楽みそでいただくとすごく美味しいんです^^
子供が大好きなハンバーグに、栗を入れた栗バーグもこの時期オススメなのでぜひ作ってみてくださいね!
材料 2個分
合いびき肉:70g 栗の甘露煮:2個 玉ねぎ:大1 溶き卵:小2 パン粉:小2 かまぼこ:少量 そうめん:5~6本 揚げ油:適量 スライスチーズ:1/2枚 塩、胡椒:適量
作り方
1.玉ねぎはみじん切りにする。耐熱容器に入れラップをして600wのレンジで1分加熱し粗熱を冷ます。そうめんを5mm~1cm位に折り、低温の油で揚げる。かまぼこを薄く切り、丸く型抜きする。のりをはさみで切り、目を作る。
2.ボウルに合いびき肉、溶き卵、パン粉、塩、胡椒、1.のたまねぎを加えて混ぜ、2等分にして栗の形に成型する。
3.フライパンにサラダ油を中火で熱し、ハンバーグを両面焼く。
4.お皿に取り出し、熱いうちに下半分にスライスチーズを乗せる。チーズが余熱で溶けたら固まらないうちに、1.の揚げそうめんをまぶしつける。かまぼこと海苔で目をつける。
材料
里芋:小2個 ベーコン:1/3枚 スライスチーズ:1/4枚 パセリ:適量 田楽味噌:適量
作り方
1.里芋はよく洗い、上下を少し切り落とす。上から1cmくらいのところに、ぐるりと1周、浅く切り込みを入れる。
2.ベーコンは細かいみじん切りにし、キッチンペーパを敷いた耐熱皿に乗せて3分加熱しカリカリベーコンを作る。
3.お鍋に湯を沸かし、竹串がスッと入る位柔らかくなるまで茹でる。熱いうちに、切込みを入れた部分から上の皮をむく。
4.里芋に田楽味噌を塗り、スライスチーズを乗せる。チーズの上にベーコン、パセリを乗せる。
材料
さつまいも:1/2本 オレンジジュース:1カップ はちみつ:小1
作り方
1.さつまいもは皮付きのまま6~8mmの厚さに切り、水に10分さらす。小鍋にサツマイモとオレンジジュース、はちみつを入れて、弱火にかける。くしがスッと通るくらいになったら完成。
材料
ごはん:適量 醤油:適量 のり:適量 かまぼこ:少量 卵:1個 ケチャップ:適量
作り方
1.<お月さま>鍋に水を入れて沸かし、卵をそっと入れる。箸で転がしながら6分茹でて、すぐに氷水につける。皮をむいて、横半分に切る。のりをはさみで切って、目、口を作り、ゆで卵につける。ケチャップでほっぺたをつける。
2.ゆで卵を入れる部分を丸く残して、お弁当箱にご飯を敷きつめる。ごはんの上に醤油を少量垂らして、のりを乗せる。
3.かまぼこを薄く切り、ウサギ型で型抜きする。
4.ゆで卵を入れて、のりごはんの上にかまぼこのウサギを乗せる。
レシピ監修:堀川 望美
食育インストラクター、ハーバルスペシャリスト。
2年間のアメリカ生活ののち帰国後、企業タイアップのレシピ開発、連載など子育てと料理に関する分野で活躍。
自宅で開催する料理教室、お弁当教室も大人気。ブログはコチラ
文・編集部