<ハズレ義母の暴言>去っていった息子家族。夢だった同居は夢のまま…【第7話まんが:義母の気持ち】
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私(義母)は50代。隣町から嫁いで以来、ずっとこの町に住んでいます。子どもは息子が1人に娘が2人。「3人も産んで立派だ」と同居の義母には感謝されたものです。今の時代は学歴も大事ですから、息子のレイジを都会の大学へ行かせました。結婚すると息子は地元に戻ってきてくれました。しかし嫁のミチルさんと双子の孫たちがあまりにできそこないだったため、私の「夢の同居生活」は叶わなくなってしまったのです……。

孫たちが1歳を過ぎると、私はミチルさんに仕事をはじめてもらいました。理想では嫁は仕事で、私は孫の世話。けれど孫たちは大声で泣いて暴れるし、いつまで経っても話が通じなくて……。3歳になる頃には私の手に負えなくなっていました。
ご近所の人が嫁や孫の話をするたび、マウントをとられているような気分になります。私は焦っていました。同居の話はちっともすすまないし、孫たちはいまだに挨拶すらできなくて……。ついミチルさんを罵倒したら、息子まで出ていってしまいました。
私は子どもを3人も産んで働いて、同居の義両親の世話をして看取ってきました。大変なこともありましたが、それが当たり前の時代。だから私は、ミチルさんにも同じことをしてもらおうと思っただけなのです。息子が結婚して地元に帰ってきてくれたときは、どれほど嬉しかったことでしょう。
私の理想どおりに話がすすまなかったのは、孫の成長をあたたかく見守れなかったから? それとも心のどこかで「ミチルさんと孫たちを追い出して、違うお嫁さんをもらえばいい」と思っていたからなのでしょうか。今は心ない噂にひたすら耐える日々です……。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子
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