<ハズレ義母の暴言>義母との別れ「お世話になりました」強くなるために必要と捉える【第6話まんが】
私はミチル。妊娠をきっかけに夫レイジの地元に引っ越して、現在は3歳の双子マナとユウを育てています。しかし義母は子どもたちの成長をよその子と比べて「どこかおかしいんじゃない?」と嫌味ばかり。しまいには「ハズレの嫁に、ハズレの孫」と言い放ったのです。子どもたちまで否定されてもう限界です。私は離婚で構わないと思い、実家の両親に助けを求めました。すると両親に詰め寄られた夫は、私たちと一緒にこの土地を出ていくことを決断してくれたのです。

引っ越しの日は実家から両親が来てくれました。夫は退職の挨拶で朝から会社へ顔を出していますが、おそらく今日まで黙って準備をすすめていたのでしょう。引っ越し業者が来て荷物を運び出しているのを見て、何も知らない義母は驚いています。
うちの母は、義母に微笑みかけながら嫌味を言ってくれました。「ここでは小さく生まれた子どもに偏見なども残っているようで、ご迷惑をおかけすることになるでしょう?」私も義母に向かって最後の挨拶をして、この土地を後にしました。
あれから数か月。今は実家の近くに家を借りて、家族4人で暮らしています。双子も実家の両親に見守られ、さまざまな専門機関にもお世話になりながらすくすく成長しています。夫の地元でのあの鬱々とした生活が嘘だったかのように、晴れやかな気分です。
義実家のそばで暮らした数年がムダだったとは思いません。引っ込み思案で義母に従うだけだった私が、許せないことに対してハッキリと物を言えるまでになりました。私が強くなるために必要だった時間だと前向きにとらえて、家族で幸せに生きていきたいと思います。
【第7話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子
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