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<お互いマンネリ>お義母さんへの母の日のプレゼント。突然やめてもいい?どうやってやめた?

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母の日が近くなると、「何かしないと……」とソワソワしてくるママも多いのではないでしょうか。「母」となった自分が感謝される立場であるものの、やはり子どもとして実母や義母にも「感謝」の意を伝えなくてはと思いますよね。
お義母さんには、実子である旦那さんがしてくれるのが一番ですが、積極的に動いてくれる旦那さんは少ないかもしれません。結局は実母に用意するついでに義母にも贈る……と、ママたちが主体となることもあるでしょう。そんなとき、ふとこんなことが頭をよぎることはありませんか?

『母の日って突然やめてもいいのかな。実際にやめた人はいる? 義母に14年ほど毎年、ビールを箱で買って渡してきたけど、面倒くさくなってきた! やめ時が分からんわー』

ママスタコミュニティに寄せられた興味深い投稿に、ママたちが母の日の贈り物を「やめたタイミング」をお伝えします。

「うっかり忘れてました」が常套手段?

『面倒くさいよね! 本来なら旦那がするべきなのに。「今年はうっかりしてて忘れてたー」にしようかと思う(笑)』

『やめるんじゃないのよ、投稿者さんはうっかり忘れるのよ!』

面倒くさいと思いつつも「やめるタイミング」がつかめずに贈り続けているママたちは、「うっかり忘れていた」という方法で切り抜けるようと考えているようです。
今年は「うっかり忘れてて……」と言い、翌年は「今年もうっかり忘れてて……」と続ければ「贈らない」が当たり前になるのかも……?

『しれっとやめたらいいよ。なんか言われたら「子どものことで忙しくて忘れてました」と言えばいいよ』

日々忙しいママたちは、義母への贈り物を選び、送ることに時間を割いていられないのも現実です。そんな忙しさも、多忙な子育てを経験したことがあるお義母さんなら分かってくれるはず! そもそも「今年は何もないの?」と聞いてくるお義母さんも少なそうですが……。

やめ時は「そう思ったとき」

『そう思った時がやめ時だよー。パタッとやめちゃえばOK。うちも1年目は花あげたけどそれ以来あげてないわ』

『うちは結婚1年目だけ渡したよ。だって「母の日」だよ。義母の日じゃないって気づいたから』

『数年でやめたよ。花は喜ばないしお菓子だったけど、わたしの母親じゃないのに、なんで送らなきゃいけないんだって思ってやめた』

母の日に贈り物をするのを「やめた」タイミングは、「面倒くさいな」と感じたり、「義母の日じゃないのにな」と疑問をもち始めたとき。どちらも納得の見解です。
ママたちがそう思うに至るのにはそれぞれの事情と経緯があってこそでしょう。そこで「やめたいな」と思うのであれば、自分の気持ちに従ってもいいのではないでしょうか。

ママがひとりで悩む必要なし。旦那さんと話し合いを

とはいえこちらの一方的な気持ちで、義母への贈り物を突然にやめてしまって良いのだろうか……と悩む人もいるでしょう。お義母さんの気持ちを考えると、ある年から「突然なくなってしまう」のは気の毒、と思う人もいるかもしれませんね。そんなときにはこんな解決法はどうでしょう。

『3年前から旦那に任せたよー。私は実母にしかしてない』

『毎年旦那から贈り物させてるよ。なんで何の世話にもなってない人に、私が母の日のプレゼントを贈らなあかんねん。旦那の母親なんだから旦那がやればよろしい』

私からの贈り物はないけれど、実子(旦那さん)からの贈り物に期待してください、ということですね。旦那さんにも「母の日」はあるのですから、自分の母親への感謝を「行動」で示してもらって良いはずです。そうすれば角を立てずにやめることができそうです。

『これから夫婦それぞれが、自分の親にするようにしよう、って決めた年から旦那がしなくなったので、そこで終了(笑)。 私は自分の親にしてる』

旦那さんに任せたことで、終了になってしまったパターンもあるようですが、それはそれで仕方ありません。

「母の日」は日ごろの感謝を「母」にする日です。そうであれば「自分の母親」に感謝を伝えたい、と考えるママたちが多いのは自然なこと。ママたちは決してお義母さんのことが嫌いなわけではありません(もちろん個人差がありますが)。
ただ自分の母親と比べると、気持ちに距離があってもおかしくありません。にもかかわらず、同じように贈り物をしなくては、と考えることで「義務感」が生まれ、それが積み重なって、だんだんと「面倒」になっていくのではないでしょうか。

『旦那が勝手にやればいいって思うし、逆に旦那が積極的にうちの親に渡されても困る。そういう線引きはキッチリした方がいい』

母の日に限らず、誕生日や長寿の祝い、他にも季節のイベントごとに両親に贈り物をする家庭もあるでしょう。そのたびにママ一人が双方の両親の贈り物を考えるのでは大変です。親への贈り物は「実子が決める」としっかり線引きをしておいた方が、長い結婚生活においては賢明といえるのではないでしょうか。

文・渡辺多絵 編集・すずらん イラスト・Ponko

【つぎ】の記事:<モラルに欠ける?>初対面ママに「何歳ですか?」いきなり聞かれて困惑!正解はある?【前編まんが】

渡辺多絵の記事一覧ページ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
母の日って突然渡すの辞めてもいいかな