母の日のプレゼント、実母には贈るけれど義母には贈らない人はいる？
5月の第二日曜日は母の日です。結婚すると母が増え、母の日の贈り物も2人分手配することになりますね。選ぶのがなかなか手間になる一方で、日頃の感謝の気持ちを伝えることができる、母の日の贈り物。みなさんは実母と義母で、贈るか贈らないかを分けていますか？
『私は、母の日は同居している義母には贈らず、実母にだけ贈っています。それを義母に話したら「嫌な女だね」って言われました。私、おかしいですか？』
ママスタコミュニティに寄せられていたこの相談。実母にだけ贈り物をすることも、その件を義母に話すことも驚きですね。他の人たちの反応をまとめてみました。
義母には贈り物をしないけれど実母には渡す？それぞれの母の日事情
相談者さんの他にも、どちらかの母だけに渡しているという声がありました。それぞれに、あげない選択をする理由があるのでしょう。
『いちいち義母には言ってないけど、義母にはあげないで実母には贈ったよ』
『私もあげてないよ。実母だけ。私から貰っても嬉しくないだろうし』
義母にも贈り物をするけれど、旦那さんに不満を持つ人もいました。
『渡しているけれど、私の親じゃないから旦那がやれよとは思う』
『あげるなら旦那が勝手に動けばいいのに、なぜ毎回私が動かなきゃいけないのと思う』
同居しているなら、気遣いも大事
相談者さんは義母さんと同居していて、わざわざ「実母にだけ贈り物をしている」と義母に伝えたとのこと。義母に同じ家に住むような関係なら、最低限の気遣いも必要なのでは？ という意見が届いていました。
『わざわざ話す必要ある？ あげるもあげないも自由だけど、直接義母さんに話す必要ないかな』
『自分が生活しやすくするためには賢さも必要だよ。わざと相手を不愉快にして根に持たれながら同居なんて嫌だ』
『嫌いなのはわかるけど、ケーキのひとつでもあげたら？ 食べてなくなるから、商品よりはいいでしょ』
『実母は、あげなくても許してもらえるけど、義理の母はそうはいかない。これは血のつながった親とそうでない親の違い』
『嫌いだとしても、同居してるなら少なからず助けてもらってることもあるんじゃないの？』
むしろ嫌味を言えるほどの義母さんとの関係性がすごい
もちろん気遣いは大事ですが、言いたいことを言える嫁姑関係というのもある意味すごいですよね。それなりにうまくいっている関係性だからこその会話なのでは？ という声も寄せられています。
『それだけ何でも言えるんなら仲良しじゃん！ 普通他人と思っていたら言えないことだからね』
『何だかんだで、実母より言いたいこと言えてケンカもできて距離が近くて仲良さげな印象』
『お互い気兼ねせず言いたいことが言える関係なのはいいことだよ』
『たぶん、似た者同士でうまくいってるんだよ』
『ケンカもかなりするけど数分先には普通に一緒にお茶を飲んでいたりする関係なんだね』
もし同居している義母さんとは言いたいことを言い合いながらも、それなりにうまくやっている関係なのであれば、母の日の贈り物も今のままでいいのではないでしょうか。離れて暮らしている実母にはなかなか会えない分、贈り物として感謝の気持ちを伝えているように筆者は感じます。
改めて世の中には、いろんな関係の嫁姑があるんだなと言うことを感じる相談でした。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ イラスト・なかやまねこ
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