<うわさ好きで大失敗!?>顔を合わせるたび「知ってる~?」もはや探偵レベルの情報!【前編まんが】
みなさんはまわりの人たちと「うわさ話」をしますか? 私は巻き込まれてトラブルになりたくないので、決して自分からは首を突っ込まずに聞き流すようにしています。今日は幼稚園の頃からのママ友のユミさんと、道でばったり会いました。ユミさんは顔を合わせるたび親しげに声をかけてきてくれるのですが……その口から出るのは他人のうわさ話ばかりなんです。プライベートな情報を積極的に広めようとする姿には、正直引いてしまうほどです。

ユミさんは親切な人だし、私も決して嫌いではないです。けれどユミさんを信じきって「誰にも言われたくない話」なんかをうっかりしてしまったら……大きなトラブルになりそうです。だから私はいつも当たり障りない言葉を返していました。
しかしそれから数週間後……。小学校の授業参観でユミさんと会った私は、もちかけられたうわさ話の内容に驚きました。ユミさんが学校内で起きた出来事にやたらと詳しくて、まるで自分が実際に見てきたかのように話してくるのです。
ユミさんのうわさ話は今まですべて、誰かから伝え聞いた話でした。「Zさんから聞いたYさんの言動」とか「Xさんに聞いたWさんの事情」といった内容だったのです。けれどこの日を境に「何曜日の何時にV君のお母さんが学校に来ていたよ」と言うようになったユミさん。その内容はとても事細かで、まるで自分が実際に目にしたかのようだったので驚きました。
けれど学校内で起きたことをどうしてユミさんが知っているの……? たまたま子どもを送りに行ったとかで目にしたのだとしても、職員室でのやりとりなんて広めてしまって大丈夫……? 私は少し背筋が寒くなるのを感じたのでした。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・ももいろななえ 編集・井伊テレ子