野菜嫌いの4歳の子どもが食事中に「トイレに行きたい」と言っていた理由はなんと……!?
わが子の野菜嫌い、偏食。どうにか食べてもらいたいと困っているママは多いはず。私もその1人です。わが家の4歳の次男・次郎は野菜嫌いが酷いのです……。
細かく切ったり、味付けを変えたり、あの手この手でなんとか毎回の食事に野菜を料理して出していますが、なかなか口にしようとしてくれません。「小さくカットしてある野菜の1つは食べること!」と食事中に毎回言う私。だって声をかけないと見事に野菜はスルーされるのです。
ある日「茄子と豚肉の炒め物」を作って夕飯に出しました。案の定、次男は茄子に手をつけません。
ところが、また別の日の食事中も野菜を口に入れたまま「トイレ行きたい……」と言われ、トイレから戻ると「お口からっぽ! 全部食べたよ!」ということがありました。また別の日も。またまた別の日も……。毎回トイレから戻ると「全部食べた」というのです。
そもそも食事中にトイレは、仕方ないときもあるけれどマナーとしてはあまり良くないぞ? 野菜を口に入れているときだけにトイレ、それって……? ……んん? 何かおかしいぞ……? まさか……?
やっぱりかー!!! とガックリきました。食べ物をトイレに捨てていた、それも何度も……。「全部食べた」とお母さんにウソをついていたことなどいろいろショックで思わずカッとなり、ワーッと怒ってしまいました。
……とはいえ私も食事のたびに毎回「野菜を食べて」と言いすぎて追い詰めていたのかもしれないと反省しました。
4歳の次男なりに考えた末の苦肉の策だったのかなと思います。
最後はこんな感じで話し合い。
4歳になっていろいろな知恵がついてきて、これも成長? と妙に感心してしまいました。しかし食べ物を粗末にしてはいけませんね!
その後、次男はまだまだ野菜嫌いのままではありますが、苦手な野菜をよく噛んだあと水を飲んだり、お肉と一緒に食べたりして、次男なりに努力しているようです。
私も、本心は野菜をモリモリ食べてほしいですが、今は1つの野菜をものすごく一生懸命に食べているので……それで良し! としています。