ママ友に「3,000円でいいよ」とネイルをしてもらったら、仕上がりが雑……この値段は高い?今後の付き合い方は?
一緒にいると心強かったり、楽しい時間を過ごすことができるママ友。しかし金銭的な問題が絡んでくると、そんな強いつながりが負担になってしまうことも……。ママスタコミュニティにも、ママ友との関係に悩んでいる方から投稿が寄せられたようです。
『幼稚園のママ友がネイルの勉強をしています。「まだ練習段階だから、初回は3,000円でいいよ。次回からはプラスでもう少しいただくね」と言われ、了承してお願いしました。オフ込みでお願いしたのですが、できあがりはオフしきれていない部分が何ヵ所かあったり、細かい部分の残りも目立ちます。練習段階だと、この値段は妥当ですか? 正直この仕上がりでこの値段は高いなと思ってしまいました。近所のママ友で、子どもも仲良し、中学までお付き合いのある方です。「またお願いね!」と言い帰宅しましたが、ネイルに関してはフェードアウトしたら嫌な思いをさせてしまうでしょうか?』
ネイルの勉強をしているママ友から、3,000円で施術をしてもらった投稿者さん。仕上がりは投稿者さんが考えるよりも雑で「値段にそぐわない」と感じたようです。今後もママ友としての付き合いはあるため、ネイルを頼まないことで角が立つことを危惧している様子。この投稿に対して、ママスタコミュニティのママたちからはさまざまなコメントが寄せられました。
技術が未熟なのに、3,000円は高い
『練習段階で3,000円は高すぎる』
『おうちサロンでまつげエクステをやってもらったことがあるけれど、アシスタントの人の練習でということで1,000円だった。よってネイルの練習に3,000円は高い印象』
『高い。クーポンを使って、シンプルなデザインならオフ込みで3,000円のサロンもあるよ』
『そんなに雑な仕上がりで3,000円は無理。1,000円でも嫌かな?』
ママたちから続々と集まったのは、「高い!」の声。ママ友はまだ練習段階であること、また仕上がりも丁寧でなかったことなどを考えて、3,000円は高すぎると判断した方が多かったようです。なかには、「クーポンを使えば、プロが3,000円で施術してくれるお店もある」と話してくれた方もいました。
練習段階の場合に妥当な金額は、2,000円以下!
練習段階で3,000円は「高い」と判断する方が多かったようですね。それでは、いくらくらいならば妥当なのでしょうか?
2,000円
『プロじゃないなら2,000円が妥当かなぁ。どれだけの期間もつかにもよるよね。安いところやうまくないところだと、すぐに浮いたり割れたりするから、私はそれで判断するかな』
『高いね。ネイルのお店で働いている友だちが自宅でやってくれるけれど、オフ込みで2,000円だよ』
『私は友だちが個人開業でやっていて、基本は2,000円の友だち価格だよ』
多かったのは、2,000円という意見でした。実際に、ネイリストのお友だちから2,000円で施術をしてもらっていると答えてくれた方も。しかし「どれだけの期間ネイルがもつかにもよる」とのシビアな声も聞こえてきました。
1,000円
『他人でもプロじゃなければ、1,000円でやっているも人ごまんといるよ』
『練習でとっていいのは材料費くらい。1,000円が妥当。3,000円は馬鹿にされているよ』
「1,000円が妥当」と言う意見もあがりました。「練習ならば、技術料はとらない。材料費だけもらう」とのコメントも寄せられ、3,000円はあまりにも高い……と考えている方が多いのがよくわかります。
無料
『私はネイルの資格所持者だけれど、材料費がかかっても練習させてくれるならこっちがありがたい。「どうしても受け取って」と言われても500円が限度だな』
『私もサロンを出すにあたって、まつげエクステやネイルの練習として、お友だちに練習台になってもらっていたけれどお金なんて取らなかった(笑)。というか、逆にお金を払いたかったくらい』
ネイリストだというみなさんからは、「練習に付き合ってくれるならば無料でお願いしたい!」とのコメントまで集まりました。「練習台になってくれるだけでありがたい」との意見も見受けられ、その熱意に思わず頭が下がりそうです。
仕上がりと値段が見合わないと感じるならば、断ろう
今後のネイルの施術を断ってもいいものか……と迷う投稿者さんに対して寄せられたのは、「断るべき」とのアドバイス。さて、みなさんだったらどのように断るのでしょうか?
「知り合いが施術してくれることになった」
『「親戚が個人でサロンを立ち上げて、無料で施術してくれるらしいの」と言って、他のサロンでやってもらったら?』
『「友だちのネイリストが『タダでやってくれる』と言うから、ネイルはいいや」と今後はお断りしなよ』
まずご紹介したのは、「知り合いが無料で施術をしてくれることになった」と言って断る方法。大人同士のお付き合いをスムーズに進めるためには、ある程度の嘘が役に立つこともあるのかもしれません。まさに”嘘も方便”と言ったところでしょうか。
ハッキリと理由は言わないけれど、お断りする
『プロのお店でも不満があったら次回は行かないわけだし、断りな!』
『フェードアウトでいいと思う。嘘や理由は言わないで、口では「またお願いね~」と言っておいて、いつものサロンでやればいいと思うよ。本人も自分が未熟なんだと察するよ』
こちらは、特に理由は言わずに断るとアドバイスしてくれたみなさんのコメントでした。なかには「ハッキリとは断らなくても、少しずつフェードアウトする」と話してくれた方も。相手が勘のいい方ならば、投稿者さんの気持ちを察してくれるかもしれません。
ママ友と金銭的な問題が絡むお付き合いの仕方は難しいですね。今後、長く付き合う予定がある相手ならばなおさらです。しかし、そのお付き合いが原因でストレスが溜まってしまうのも考えもの。お互いに心地よい距離を考えながら、上手なお付き合いをしたいですね。
文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko
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