3万円の喪服は安っぽい?高い安いの違いは「黒」にあり!
冠婚葬祭に着る礼服や喪服は、あまり着る機会がないため予算を抑えたいと考えるママもいれば、上質なものを身に着けて品位を表したいという思うママもいますよね。あるママさんは、3万円の喪服を買ったはいいけれど、周りと比べて……と心配になってきてしまったようです。
『3万円の喪服は安っぽいかな? 何も考えずにブラックフォーマル売り場で適当に買ったのだけれど、よく考えたら喪服で3万って安いかな? と思った。普通にワンピースにジャケットがついているの。前に着ていたのはブランドの服で、セールの3割引でも今回の服よりもっと高かった。高く見える必要はないけれど、みんなと並んで安っぽく見えたら嫌だな』
一体、高い喪服と安い喪服ではどのような違いがあるのでしょうか? そして3万円の喪服は安価なものなのでしょうか? ママスタコミュニティにはこんな声が集まりました。
高い喪服と安い喪服の違いは「黒」にあり
お値段的には3万円もする喪服であれば安すぎるわけではなく、他の参列者と並んでも無難な価格ではないかというコメントが集まりました。ただ喪服の質の良さは「黒」に出るそうで、もしもお値段が高い喪服と並んだら、違いが分かることもあるようです。
『安いブラックは、黒色の質が違うよね。高いブラックと並べたら一目瞭然だけど、ファッションショーをするわけじゃないし、3万円くらいなら無難な範囲内なんじゃないかな?』
『生地の黒が少し薄いか、白っぽく感じるかもね~。まぁ、そこまで見る人はまれだと思うし良いんじゃない? どうせ数年後には買い替えるだろうし、頻繁に着るものでもないし』
『確かに黒の濃さが違うんだよね。でも自分で気にしなきゃいいんじゃないかと思っている。リクルートスーツのような人もいるし、そんなに神経質にならなくてもね』
安価な喪服と高価な喪服と比べると、安価の方は「黒が白っぽく見える」「黒が薄く感じる」などの質の違いが目で見て分かることもあるそうです。もし喪服をこれから選ぶ場合は、質の良し悪しを自分が気にするかどうか、周りにどう見られたいかなどを考えて決めるとよさそうですね。
みんなの喪服のお値段は?
投稿者さんは以前ブランド物の、もっと値段が高い喪服を持っていたこともあり「3万円の喪服は安っぽく見えるのでは」と心配したようです。実際にみなさんがもっている喪服はいくらくらいなのでしょうか?
『私なんてこの前、間に合わせで6千円くらいの買っちゃったよ。着る機会なんて滅多にないし。歳をとって出番が増えるようならいい喪服を買う』
『私なんて、8千円くらいで買ったわよ』
『10年前に1万円くらいで買ったけれど、1回着たきり。もうサイズが合わないから買い直しだな』
『黒が違うみたいだけど気にしない。若いときに親が10万円くらいする喪服を買ってくれたけれど、サイズも変わり2万円の喪服を買い直した……けれど気にならないもん』
『私のは10万円を超えたけれども、黒が際立つとか分からない』
コメントを寄せてくれたママたちの喪服のお値段は、6千円~10万円と幅広いようですね。安めのものを購入するママからは「何度も着る機会があるものではないし、そのたびに体型の変化で買い替える可能性がある」とのご意見も。また10万円を超える上質な喪服を持っていても、特に「黒」の違いは感じないというママもいました。
高いお金を払ってでも上質な喪服を買うことを良しとする人もいれば、お値段的に安い喪服で問題ないという人もいるでしょう。寄せられた値段の幅広さからは、喪服にお金をいくらかけるのかはそれぞれの価値観によるもので、決まりはないということが伝わってきました。
そこまで他人の喪服を観察している人はいない!
『お葬式で、喪服が高そうか安そうかって見ていないな~。みんな見ていないよ』
『安いとか高いとか、悲しみの場で見比べる人はいないと思うよ』
『悲しみの最中に、喪服の品定めする人はいないでしょう。その人に品があれば、何着ても似合うよ』
価格の違う喪服を並べて生地をじっくり見比べれば、確かに「黒」の違いは分かるのでしょう。しかし誰かが亡くなったばかりで悲しみに包まれている場や、故人をしのぶような場で、わざわざ他人の喪服と比較をすることはふさわしい振る舞いとは思えません。またブラックフォーマル専門の売り場で購入したのならば、決して礼から外れたようなものではないはず。ですから3万円の喪服は安すぎることはないというコメントもありました。ママが自分でデザインや品質を良しと思って選んだのであれば、値段は気にせず堂々と着用してくださいね。
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